実は...プロローグ ページ1
俺が手違いでアイドル科を受けてしまい
そのまま合格してしまった今日。
ただでさえ欝なのにA姉さんに呼ばれた...。
「姉さん。いきなりどうしたの...?」
「.........ちょっと待って心の準備が」
なんてどこかの総司令官がとるポーズみたいな両手を握って鼻に当てる仕草をしている
...早く話してくれないかなぁ
ただでさえ欝なんだから早くゆるキャラのぬいぐるみに埋もれたいのに...
「ねぇ、翠。
私が在籍している高校はどこだか分かるよね?」
「え?どこって
俺が本来受けるはずだった普通科でしょ?」
なに、俺への当てつけ...?
姉さんってこんなに嫌味な人だったっけ?
むしろ口数が少なくて大人しいと思ってた...
高校に入ってからあんまり喋らなくなったから俺の想像だけど......
すると、A姉さんは覚悟を決めたように口を開いた
「翠が手違いとはいえ、まさか夢ノ咲のアイドル科に合格するとは思わなかったよ......。
まぁともかく、翠が高校生になったから話さなくてはならない事があるんだ。
今まで黙っていてごめんね...?
実は私.........
本当はアイドル科・モデルコースに在籍しているの。」
えっなにそれ初耳.........。
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ぱぷりか - 作者さん。(うつ)って言う漢字が違いますよ〜?"欝"じゃなくて、"鬱"です。頑張ってください! (2017年12月24日 16時) (レス) id: 66c4d0e85a (このIDを非表示/違反報告)
LurupA(プロフ) - ラスクさん» コメントありがとうございます!翠くんの弟感を全力で出せるように頑張ります! (2017年12月19日 19時) (レス) id: cd4e9983be (このIDを非表示/違反報告)
ラスク - 兄弟愛が最高です!翠くん可愛いです!頑張ってください! (2017年12月14日 1時) (レス) id: 2a765dcfd1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:LurupA | 作成日時:2017年12月11日 15時