第35話 ページ35
念願だった自分のデスクももらったし
増田さんの笑顔も見れたし
最高の1日が始まった_____
はずだったのに!!!!
思いがけずシゲとの関係が増田さんにバレてしまった………。
なんだかよくわからない緊張した雰囲気に押されて
ありもしない書類を取りに走ったけど…
バ、バカだったなあ。
余計に増田さんに変な思いされたよなあ。
つ、つくづく……
「あほだ。」
増「誰が？」
「わっっっ!!!ま、増田さん…！どうしてここに…」
気づいたら印刷室には増田さんが入って来てた。
増「書類取りに行くだけなのに遅すぎ。
てかまず書類なんてねーだろ。」
バレてた…。
「す、すいません____」
増「お前は俺の命令だけ聞いてればいーの。」
「…____っ?!」
増田さんが私の頭を
くしゃっと撫でた。
その手はとっても大きくて
なぜか柔らかな優しさを感じた。
シゲの手とは違う、
とっても危険な
でもどこか落ち着く大きな手。
感じるがままに増田さんの手を握ってしまった。
増「…____っ。」
.
増「いつまで握ってんの？」
え_____。
うそ?!
私ずっと握って………
「ごごごごめんなさい!!!つい_____」
ずっとその温もりを感じていたくて。
増「つい、何？」
その先を言えないってわかってるのに
鋭い目つきで答えを求めてくる増田さんは
やっぱり意地悪だ。
「し、仕事に戻りましょう!!!
衣装デザイン締め切りまで日にち迫ってます し……!!」
ずっとその温もりを感じていたい？
なに馬鹿なこと考えてんだろ_____。
今の私にはシゲしか見えないはずなのに。
はず_____なのに。
増「涼音と加藤のタイムリミットも迫ってるかもな。」
「へ…_____？」
色々考えてて最初の方聞こえなかった…
「なんのタイムリミットですか？」
必死で聞き出そうとする私をよそに
増田さんは仕事場へ戻っていった。
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るるぱ(プロフ) - えまさん» ありがとうございます!!!泣泣泣 頑張りますねｯ!!体のことまで気遣ってくださって嬉しいです(TT) (2017年4月1日 20時) (
レス) id: fd0583ef46 (このIDを非表示/違反報告)
えま - 一年耐えれば素敵なJKになれるはず！体を壊さないで下さい(o^^o) (2017年3月30日 11時) (レス) id: e2433aa4cf (このIDを非表示/違反報告)
るるぱ(プロフ) - シゲパーナさん» こんにちは!!応援ありがとうございます!!!だ、大好きだなんて___(//∇//)嬉しいです!!頑張りますね♪ (2017年3月29日 17時) (レス) id: fd0583ef46 (このIDを非表示/違反報告)
るるぱ(プロフ) - 慶。さん» こんにちは!!応援ありがとうございます泣。大学ですか…大変ですね(>_<)汗!!はい!!お互い頑張りましょう!! (2017年3月29日 17時) (レス) id: fd0583ef46 (このIDを非表示/違反報告)
シゲパーナ - こんにちは！受験大変だと思いますが頑張って下さい！応援してます！大好きです！ (2017年3月28日 23時) (レス) id: b7d6564992 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るるぱ | 作成日時：2017年3月8日 20時
