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夏の日2 ページ4
成亮side
「成亮っ」
あの日のあの子の声がした。
ずっと、一緒にいた。
また、会いたい。
そんなことを想うのは、俺のわがままだろうか。
加「和にぃ、Aちゃん、なにしてるかな。」
二「わかんねぇよ、そんなの。」
俺らは、ただの幼馴染。
和にぃと俺とAちゃん。
ずっと、一緒にいた。
あの、夏が終わるまでは。
俺の親は事故で死んで引き取り手が無かったから
和にぃの家に引き取られた。
それから3年くらい経ったころ和にぃの親の転勤が決まった。
まだ、俺らは14歳と18歳の子どもだった。
Aちゃんに説明するのが辛くて何も言わずに転勤した。
二「成亮、Aのこと探さない?」
和にぃは普段絶対に言わないようなことを言った。
加「当たり前。」
俺らは、Aちゃんを探さなきゃ。
まだ、あの綺麗な海のあるあの町にAちゃんはいるだろうか。
もう少し、待っててよ。
二「行こう、成亮。」
和にぃは凄くすごくかっこよくて
ずっとついてきた。
でも、Aちゃんを想う気持ちは和にぃに負けたくない。
俺は、Aちゃんが好きだ。
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りりあ - とっても良くてキュンキュンしました！私もあなたと同じ受験生です！お互い頑張りましょう！受験頑張ってください！ (2018年10月20日 21時) (
レス) id: b61531f369 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻増ちか | 作成日時：2016年7月25日 19時
