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「な、何言ってんの……そんな照れられたらこっちまで照れるじゃん…」
照れるのを隠すように早口で言うと、崇裕はクスクス笑っていた。
崇裕が今でも彼氏だったら…
もし、私の夫だったら…こういう風に笑え合えていたのかな……？
考えちゃいけないと思えば思う程、何度も考えてしまう。
崇「メール、するんやろ？ 望くんに」
「う、うん…」
でも、一気に現実に戻されるんだ。
崇裕が言ったくせに、私以上に悲しそうな顔してるから、何も言えなくなる。
___ 今日、�霤沈菁擇伐箸任竿喊�べます。
嘘はこれ以上吐きたくないから、ちゃんと望に言う。
望はどんな顔でこのメールを見るのかな？
私と崇裕が昔付き合ってたなんて知らない望は、どう思うのかな…？
望のせいなんて、絶対しちゃいけないけど…もしもダメだって言ってくれて、早く帰ってきてくれたら……
まだ、引き返せると思うの。
……狡い女で、ごめんね。
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望からの返信は早くて、すぐに返ってきた。
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__ 了解。 昔話で盛り上がれよ〜(笑)
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崇「もうメールしたん？」
「うん…返信も返ってきた」
崇「はやっ！(笑) 何て？」
「了解、って。」
崇「ほな、ご飯作ろうや。 俺もな、料理作れるようになってん！」
「……」
崇「A？ どうした？」
「えっ…？ ううん！ なんでもない！ じゃあ作ろっか！」
崇裕は私が買った食材を袋から出しながら、何作ろか〜 と楽しそうに鼻歌まで歌っていた。
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望が嫌や、って言わなかっただけで少し凹んでるのは気のせい…だよね。
私は望と崇裕、どっちが好きなんだろう……
2人の間でゆらゆらと揺れて、流される私自身が憎かった。
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美沙緒(プロフ) - アンズさん» コメントありがとうございます(o^^o) (2017年4月9日 12時) (
レス) id: 04f5863acf (このIDを非表示/違反報告)
アンズ(プロフ) - とても最高でした!!!(><)続編して欲しいです!!! (2017年4月8日 23時) (レス) id: f924033eef (このIDを非表示/違反報告)
美沙緒(プロフ) - アンズさん» そう言って貰えるのが一番嬉しいです！ ありがとうございます(*^ω^*) (2017年4月8日 16時) (レス) id: 04f5863acf (このIDを非表示/違反報告)
アンズ(プロフ) - この作品大好きです!!!更新されるのが待ち遠しいです！(><)更新楽しみにしていますo(^o^)o頑張ってください!!! (2017年4月6日 0時) (レス) id: f924033eef (このIDを非表示/違反報告)
美沙緒(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます(^^) すごく嬉しいです。 (2017年3月11日 20時) (レス) id: 04f5863acf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美沙緒 | 作成日時：2017年3月3日 23時
