マネージャーだからってなんでも頼んで良い訳がない！【すとぷり】

猫化(キツネさんリクエスト) ページ11

キツネさんリクエストありがとうございます！

◆◇◆◇◆◇◆◇
澪side


…………………………………………何これ？


目線が低い……………


鏡の前には猫がいる


まさかの猫化？


漫画とかアニメだけの話だと思ってたけど
ホントになるなんて……


そういえば今日は私の家で、話し合いがあったはず…………


ヤバいな………


ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ


こんな姿だからドアも開けられない
鍵は……………蒼太の合鍵があるから大丈夫なはず


この姿をどうしよう……


ｶﾞﾁｬｯ



るぅと「澪ー？」


どうしましょう………


ジェル「なんか猫の匂いするんやけど？」


猫の匂いとかするんだ………
バレかけてるから、もういいか



澪「にゃー(私の事分かりますか？)」


莉犬「わぁ、猫いるよ！」


よつば「あれ？澪ちゃんって猫飼ってたっけ？」


澪「にゃーにゃー(いえ、飼ってません)」


るぅと「僕は聞いてませんけど……」


ななもり「澪ちゃんはどこにいるんだろ……」


澪「にゃっ(私はここです)」


ころん「なんかこの猫、澪に似てない？」


澪「にゃっにゃー(まぁ、私ですので)」


莉犬「まさか、この猫が澪ちゃんとかないよね………？」


さとみ「直接この猫に聞いてみるのは？
猫って賢いから、答えてくれるかも」


よつば「いいね！
じゃあ、君は澪ちゃん？
そうだったら座ってくれるかな？」


私はその場に座った


ジェル「座ったって事は夏目ちゃんって事か………」


ななもり「なんで猫になってるんだろ」


るぅと「まず、どうやったら治るんですかね？」


ころん「とりあえず、1日待ってみたらどう？」


莉犬「そうしよう！」


澪「にゃー(それがいいですね)」




それから私は
蒼太の膝の上でずっと丸まっていた




澪「…………………………ん………」


目を開けるといつもの目線に戻っていた


いつの間にか寝てしまっていたらしい
蒼太に膝枕されたまま


仕事であまりゆっくりできていなかったから、
猫になれて少し嬉しかったのは秘密にしておこう

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