二日目、朝、昼。 ページ5
(ここだけの設定があります。注意？です。)
ザ「…昨日の夜ありがとな...
ア「別に。
ｶﾞﾁｬｧ
パカ「朝ご飯のお時間でございます。
ザ「あ、ありがとな...
ア「ん。
(モグモグ中)
(モグモグ終了)
ザ「そうだ駆堂。
ア「あ？
ザ「勉強するぞ。
ア「………？
ザ「ノートにあった、鬼ヶ崎からのメッセージだ。
ア「はいはい…
(勉強タイム)
ザ「わからないところがあったr
ア「わかんねー。
ザ「どこだ？
ア「ここ。
ザ「そこは...
50分後。
ザ「...[ｻｯ]
髪を耳に掛けるザクロ。
アンヤはそれが気になる様子...
ザ「…い、くど.....おい！！駆堂！！
ア「っあ、あぁ！！
ザ「ここ、わかるか？
ア「わかるわ！！
"わかる"のは本当だが、それ以前にいつのまにか眼鏡が付いてるザクロが気になって集中出来ない...
途中ザクロに言われた"朝に勉強する方が頭に入る"という言葉。
確かに朝が良いのは聞いたことがあったアンヤ。それでも入ってこないのだ。
ﾊﾟﾀﾝｯ
不意に聞こえたノートが閉じる音。
そして...
ザ「今日は止めだ...進んでないぞ？駆堂...調子悪いか？(額に手を当てる)
ア「だっ、だだだ大丈夫だわ！！[ﾊﾟｼﾝｯ]あーくそっ...。
アンヤはザクロの手を叩いた...
ザクロは普通に心配をしていた...だから少し傷付いてしまったのだ...
ザ「そ、そうか...迷惑かけてすまない...
こうして、朝が終わり、昼は一言も喋らなかったのだ。
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作者名：齋*夜桜 齋*悠夜 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/plj1hvj3/
作成日時：2019年9月12日 18時
