第27話 ページ33
光「未悠…!次のメンバーは未悠だったんだね!」
未「メンバー…、ということはまだ他にもいるんだな」
「そう」
妖「…(さすがに4vs1はキツいな…一回撤退しよう)」
皆未悠のことを話していた時、妖夢が逃げようとした。
だが、跳ね返されたのだ。
一体何が起きた…?
妖「な…なんで通れないんだ!?」
光「え…?何、どうなってるの?」
妖「クソ!っ!」
妖夢は怒りに任せるかの様に見えない何かを刀で割ろうとし始めた。
でも、割れない。
それだけではなく、妖夢が攻撃したものがそのまま返って来ていたのだ。
妖「がっ…!」
未「“
「やっぱり未悠だったんだ」
未「あぁ。さすがA、気付いてたんだな」
光「(今がチャンス…!)」
光「“
光都が放った光の矢は、妖夢へ打ち込まれた。
すると、妖夢はうなり始めた。
霊「何をしたの…?」
光「妖夢のトラウマを引き出して精神を悪夢に閉じ込めたんだよ」
未「チャンス、ということか」
霊「私が片付けるわよ」
「よろしく」
霊「スペルカード発動!」
霊「霊符「夢想封印」」
妖「っ…」
そして妖夢は、気を失った。
光「ふー、終了!」
霊「そうね」
未「起きるまで待つのか?」
「うん…あ」
光「どうしたの?」
「光都なら治せるんじゃない?」
霊「確かに、それはあるかもしれないわ。光都が意識を引き戻せば…」
光「え…出来るかな…」
未「やってみた方がいいんじゃないか?その方が光都も成長するしな」
光「…分かった」
光都はそう言うと、妖夢の近くに寄り、頭の方へ光を通し始めた。
妖「っ!」
そしてしばらくすると、妖夢がいきなり目を開けた。
光都は驚いた様な表情をしている。
光「で、出来た…」
妖「あれ…なんでここに…?」
霊「妖夢、貴方暴走化していたのよ」
妖「え…?じゃあ霊夢達が止めてくれたの?」
霊「えぇ」
妖「ありがとう。というか、怪我とかしてない…?」
「全然大丈夫」
妖「よかった。じゃあ、私帰るね」
光「うん、じゃあね」
妖「あ、あと、遠慮しないで私を頼ってね」
霊「分かったわ」
そうすると妖夢は、帰っていった。
Aチーム、帰宅。
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雪夢(プロフ) - うんうん、まさか2000行くとは思わなかった… (2018年7月18日 15時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)
結月(プロフ) - 2000hitしてる! (2018年7月17日 20時) (レス) id: 1145810129 (このIDを非表示/違反報告)
雪夢(プロフ) - 本当?!ありがとう!! (2018年7月7日 12時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)
masanyan(プロフ) - すごく面白かった(≧~≦))風花 雅恵 (2018年7月6日 22時) (レス) id: 6b6372143f (このIDを非表示/違反報告)
雪夢(プロフ) - ありがとー (2018年6月24日 16時) (レス) id: 213107aa8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪夢 | 作成日時:2018年4月22日 13時