劇団文豪ストレイドッグス～たった一人のツッコミ白雪姫～ (ページ3)

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1　美しいものとは。ページ3

ここは、とある国の、城の中。

？「鏡よ鏡ィ！！この世で最も美しいものは、な～んだ？」

　鏡の前で少し変わった髪型の白衣を着た老婆が立っています。
老婆は鏡に向かって問いかけました。すると、あら不思議。鏡はキラキラと光り、なんと返事をしたのです。

紅葉(紅)「それはの。梶井、森に住む七人の小人その５じゃ。しかし台本には『白雪姫』と書いてあったのでこの世で最も美しいものは『白雪姫』らしいぞ。」

梶井(梶)「そぉ～～～んなぁ！！この世で最も美しいもの、それは『檸檬』だ！！『白雪姫』なんて奴じゃない！嗚呼…鏡よ、魔法の鏡よ、紅葉さんよ……僕はどうすれば？」

　梶井と呼ばれた老婆はショックを受けた様子で膝から崩れ落ちました。

紅「全く、大袈裟よのぅ…ま、アドバイスするとしたらもしもき鏡花が美しくないというものが居ようならすぐ夜叉で切り刻むかの。」

　魔法の鏡のその言葉に梶井はいきなり立ち上がり叫びました。

梶「そぉ～～～か！！いいことを思い付いたぞぉ！檸檬より美しいと言うならばその『白雪姫』をこの世から消してしまえば良いのさ！うは、うははははは！！…………ところで紅葉さん。白雪姫って何処に居るんですか？」

紅「白雪姫ならこの城で働いておるぞ。」

梶「なぁら手っとり早いね！まずは白雪姫をこの城から追放してそれから…ぐふふ…」

紅「笑い方が気色悪いぞ。」

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お久しぶりです…
中間テストとっくに終わったけど余分にお休みしてましたごめんなさい…

えっとこれからもノロノロですが、時間を見つけて更新していきます！お願いします！

　名無しのインティライミ