［イナＧＯ］花と光と日記帳［雨宮太陽］ (ページ14)

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めんどくさい人～太陽side～ページ14

時間もあれだしなとか思いながら白竜の病室をでた

白竜が追いかけてきそうだったから走ったんだけどAちゃん大丈夫かな…

それにしても
まさか白竜とAちゃんが顔見知りだったとはな…

「太陽くん、ちょっと休ませて(汗)」

あ、Aちゃん、少し息があがってる

次から気を付けないと
(-_-)

「走らせちゃってごめんね？ちょっとそこで休もうか」

そう言って廊下にある長イスで少し休憩タイム

次に行くのは風丸さんのところかな～と思ってたところに

??「あれぇ？太陽くんじゃなぁい♪」

めんどくさい人と会ってしまった

「あ、えっと神崎さん…」

「あらぁ？莉でいいって前に言わなかったかしら…」

「え、そ、そうだったっけ？ハハハ(^-^;)」

僕この人苦手なんだよね～
しかもAちゃんはあんまり関わらない方がいい気が…

「まぁ、いいわ。ところで…その子は誰？」

思ったそばから突っ込んできた(^o^;

「えっ!?あっえっとぉ…あのぉ…」

「Aちゃん落ち着いて…
彼女は花里Aちゃん。今日入院した、僕と同じ病室のこだよ」

「随分仲良くなったのね。で？2人で何してたの？」

もうAちゃんそっちのけ…

「病院の案内してた。今は休憩してたとこ」

「……そう。
Aちゃん？だっけかしら。私は神崎莉。Ａ棟508号室の患者よ、仲良くしましょうね？(ﾆﾔｯ」

「ふぇっ？ああ、はい！よろしくです」

神崎さんの笑みに違和感が…

気のせいか

「時間がないからもういくね。じゃあ、またね」

「えぇ、それではまた♪(ﾆｺｯ」

なんとか逃げ出せた
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神崎莉 (ｶﾝｻﾞｷﾚｲ)

Ａ棟508号室の患者

昔から体が弱く入退院を繰り返しているらしい

よくいるお嬢様タイプ

太陽がお気に入り

セルリアンブルーの軽くウェーブがかかった髪を背中の真ん中あたりまで下ろしている
普通にしてればかわいい

うぉぉ
更新サボってごめんなさい…