ドS系男子太陽くんと可愛い系男子フェイくんと平凡を望む少女【雨宮太陽&フェイ・ルーン】

5話 * サッカー ページ7

あ…サッカー部練習してる。

フェイや太陽いるかn…………


「え……!?!?」


天馬「太陽！」


太陽「いくよ！信助くん！はぁぁ……太陽神！アポロ！

サンシャンフォース!!!」


フェイ「させないよ！ミキシトランス、ビッグ！王者の牙!!!」


二人とも見たことないくらいにサッカーが上手くて…かっこよくて…輝いている。

そんな二人に見とれていた時。


剣城「A…?」


「ひゃ!?!?きょ、京介!?!?………雷門中だったんだ…」


京介は隣に立って同じようにサッカー部を見つめる。

重い沈黙が続いた。


「･････;」


剣城「････････久しぶりだな。」


「う、うん･････。」


剣城「････････。」


「練習っ…行かなくていいの…?」


京介「･････そうだな。」


目も合わせずサッカー部の方へ歩いていった。


彼は…剣城京介は私の元彼。平凡を望んでいなかった、完璧な私だった頃の。


「はぁ……」


太陽「どうしたの?」


「太陽、、な、なんでもないよ。」


太陽「･････ふぅん。」


太陽「ねぇ、A。････････聞いてる?って……盗られちゃった…」


.


「フェフェフェフェイ!?!?////ちっ近いっよっ」


フェイのにおいが私をいっぱいにする。


みよ〜〜


「いっ…いひゃいれす……」


フェイ「フフ…柔らかい〜♪」


「ん〜〜」


フェイは私の頬をひっぱり遊んでいる。･･･子供みたいに


フェイ「誰が子供って?」


「ぬぬっ!?テレパシー!?」


蘭丸「何……やってるんだ……お前ら…」


フェイ「柔らかいよ。うさぎみたい。」


蘭丸「それよりA、先生が美術室にこいってさ。」


「美術室…??あの旧校舎の!?使われてない部屋じゃん…あ、ありがとうございます…」


フェイ「僕もついていくよ。」


パシッ


蘭丸「大事な話。」


フェイ「むぅ…了解…。」

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