5.お昼ご飯 ページ5
ここで一旦あずちゃんのプロフィール
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ー性格・好みー
・おしとやかに見えて、
結構おっちょこちょい
・実は超イケメン好き
・女神級の優しさ
ー容姿ー
・たぶんこの学校で一番可愛い。
(大きな二重幅、ぷるんとした唇、
色白、スタイル抜群etc…)
・髪の毛はロング
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あずちゃんの友達は、
隣のクラスの子だった。
「るあちゃん!!」
あずちゃんが手を振ると、
るあちゃんと思われる子が
こっちに手招きすると同時に
私のことを少し不思議そうに見ている。
「この子、
私と同じクラスのAちゃん!」
「Aちゃんか!
あ、うちは、
っていいます、よろしくね!」
あずちゃんがすでにお友達を
作ったというわけではなく、
るあちゃんは中学からのお友達らしい。
「そういえば、
Aちゃんってバイトしてるの〜?」
あずちゃんが口をもぐもぐさせながら聞く。
『うん!たい焼き屋さんでバイトしてる!』
「え!どこそこ!!絶対食べに行く!!」
るあちゃんも口を動かしながら
興味深々に頷く。
『昨日オープンだったんだけどさ、
初日からやらかしちゃって…
黒餡って注文した人に白餡を
間違って渡しちゃったんだよね…』
「え!もしかして
クレーム言われちゃったとか…?」
あずちゃんが心配そうに眉をひそめた。
『いや!それがさ、
その人、ちょっと雰囲気怖くて
絶対文句とか言われるだろうな〜
って思ってたんだけど、
全然言ってこなかったの』
「あ、それならよかった〜〜」
ホッとした顔をした後
またご飯を頬張るあずちゃん。
『でも多分その人、この店のたい焼きが
好きな常連さんみたいで
またお店に来そうなんだよね…。』
「えぇ、怖いねぇ…
何歳ぐらいの人なの?」
るあちゃんが卵焼きに箸を刺しながら言う。
『そう、そこなんだけど、
大学生には見えないのに金髪でさ、
多分高校生な気がする。
ってか校則破ってる時点で
不良確定だよね…』
「え、制服着てたか覚えてる?」
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作者名:ゆゆゆ | 作成日時:2021年9月1日 23時