猗窩座になってるなんで【煉獄杏寿郎】

41 はじめまして不死川さん ページ38

．

禰󠄀豆子が太陽を克服し、Aも便乗克服(？)したので柱の鍛錬相手を順にやっている

今日は風柱の相手を風邸でしているのだが、怖さと斬られた痛さが尋常ではない

『各呼吸の斬られ心地』を鬼に取材した話ー
風＞激痛、思いやりの欠片もない、嫌われてるのが分かるなど
炎＞かっこいい、すっきり感、やられてもしょうがない

鬼にもかっこいいって！


「テメェ、クソがァ」

お稽古してるだけなのにお口が悪い。お館様にも暴言吐いてらっしゃった。後で柱３人にガミ怒されてましたね。その文言が今の状況にぴったりだからちょっと言ってみようか


｢あんなふうに言うなんて悲しいわ」＞カナエさん

｢あ？｣


｢お祓いに行こう」＞悲鳴嶼さん

｢んだとぐォらァ｣


｢ないわーひくわ初対面で」＞宇髄さん

｢おい！捻じ斬られてェのぐァ｣


いかん、無駄に怒らせてしまった

本当痛い。切っ先が頸をかすめる時の目がやべぇです

　
｢不死川さま、わたし中身は＿

｢鬼ィ、クソぐゥァ！これくらいなんっともねぇだろぅぐぁ！」(こう聞こえる語尾が)


容赦なくザックザク切られる

玄弥くん！兄ちゃんはこの世で一番優しいんだよね？合ってるよね？


この人あれだ、柱稽古もやばかった。人間にもあれだった

い、ガチで痛ぇ、こぇー、えーん


「不死川！待て！」

煉獄さん…っ！

｢あァ？稽古の邪魔すんなやァ｣

｢なりは鬼だが中身は人間の少女だ、お館様も言っていただろう。ある程度は加減してやってくれ。いや今日はもう終わりにしよう｣


見かねた煉獄が止めに入りそれを聞いた不死川はちっと舌打ちをして家の中へ入って行った

鬼嫌いの不死川さんすっごい形相だった。嫌われるってつら…

傷は再生してるけど、精神的ダメージが深い

昨日今日来た子に分かるような薄っぺらい優しさじゃないんだ。。

あーあポタポタ涙を流して膝を抱えてしゃがんでいた


「いつまでそうしている。帰るぞ」


煉獄さんの声掛けも聞けないくらい、メンタルバチボコにされてライフゼロ


｢どうした。不屈の精神だと父上が感心していたが｣


前にしゃがんで顔を覗き込む


「なんだ泣いてるのか」


顎をヒョイっと持たれて物珍しそうに見る


｢よく泣く鬼だな、何を泣く｣

｢こ、ここザシュて…斬られて…ここもドカッて蹴られてっええっ＿


甘える。甘えて優しくされようとした


「即再生してなんともないだろ君」


優しくしてくれなかった。。


うっううぐおオオオオオ

投げられる　岩柱と玄弥→←40 腹痛

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す