*新章*第三十八話 ページ38
赤司「お前は…」
実渕「征ちゃ―ん!!ちょっといいかしら?」
何か言おうと黒子に近づく赤司…だがそれを遮る第三者の声に、赤司はピクリと眉を動かし振り返った
そして名残惜しそうに黒子を見つめいつもより数段低い声で言った
赤司「…覚えていろ。僕たちはお前ごときが太刀打ちできるような相手じゃない」
黒子「そんなの…やってみないとわかりませんよ」
赤司「わかるさ…僕のいう事は絶対。間違える事なんてない」
それだけを言い残し、赤司は黒子たちに背を向けた
洛山のバスの中で、実渕が誠凛の…黒子の方を向き、茶目っ気たっぷりなウインクを見せたことに、赤司は最後まで気づく事は無かった
・
・
・
日向「…黒子、赤司って…」
赤司が立ち去り、その場は誠凛のメンバーだけになる
赤司にも、こちらの声は届かないだろう…それを確認し、日向は口を開いた
日向「赤司ってwwww大分患ってる?wwww患ってるよな?wwwwww」
伊月「『僕のいう事は絶対だ(キリ』」
火神「ちょwww真似すんなwwwですwwwwww」
黒子「『間違える事なんてない』ってwwwwwそもそも元から間違ってますしwwwwww」
貴方「やめろwwwあたしが笑ってんのwwwばれたらまずいだろwwwwww」
赤司の言葉に対し、普通なら息をのみ、誠凛全体が沈黙に支配された…などと表されるだろう
しかし今の誠凛にとっては、それはもはや一種の『ネタ』である
Aは黒子と仲が悪そうにしなければならない所を、一緒になって笑ってしまっている…
ここで他の学校が来たら、どうなる事やら…
キーッ!
そんな中、まだ笑いを抑え込んでいる中、一台のバスに続くように、数台のバスがその場に姿を現した
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
34人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
僚(プロフ) - こなみさん» コメント有難うございます!!続編でもより面白い作品が書けるよう、頑張ります!! (2013年2月8日 1時) (レス) id: 9592e298e2 (このIDを非表示/違反報告)
こなみ(プロフ) - みどりん見事に騙されたーwwww 面白かったww 続き気になります! 続編でも頑張ってです(*´ω`) (2013年2月6日 21時) (レス) id: 34d6378f2f (このIDを非表示/違反報告)
僚(プロフ) - ゆにゃー。さん» なんか…何かすみません…弟君ェ…更新頑張ります!!! (2013年2月5日 16時) (レス) id: 9592e298e2 (このIDを非表示/違反報告)
僚(プロフ) - もこさん» 夜中に…それはきっと冷たい目でみられ((殴 すみませんでした…これからも笑える作品になるよう頑張ります!! (2013年2月4日 1時) (レス) id: 9592e298e2 (このIDを非表示/違反報告)
僚(プロフ) - 紫音さん» ツッコまないであげてくださいwww合宿編頑張りまーす!!! (2013年2月4日 0時) (レス) id: 9592e298e2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:僚 | 作者ホームページ:http://akaseu@k.l@@ho
作成日時:2013年1月27日 13時