【黒バス】所詮僕はあの程度だったんですよｗｗｗｗ

＊新章＊第二十九話 ページ29

黒子「意味が…分かりません…」



それは当然の答えだった

この状況を他の彼らがしっていたとしても、彼らはきっと…いや絶対に黒子と同じような反応をしただろう


ましてや状況さえ知らない彼らはこう思った


―――もしかして黒子は…怪我か病気にでもかかっているのか…?



高尾「ちょ…ちょい待ち!!いやこれ俺が口出していいのかって思うけどさー…黒子、怪我でもしてんの?」



黒子「いえ…怪我どころか…今はアザ一つない健康児ですが…」



その皆が思っていた疑問を口にしたのは高尾…そしてそれに答えた黒子さえも、この状況は意味の解らないものへとなっていた


そして等の火神は…


火神「え?黒子なんで心配されてんだ?」



逆に疑問を口にする始末…


氷室「タイガが…黒子君がバスケができないなんて言ったからだよ…」


冷静にそう答える氷室に、火神は「ああ!」といったような表情をし、あわてて口を開いた


火神「さっきのはそういう意味じゃねー…です!!」

黒子「じゃあ一体…どういう意味なんですか?」



黒子の冷静な問いに、火神は静かに口を開いた


火神「だって…」



そしてその言葉は、黒子の心を震わせる

そして同時に、他の者たちに状況を少しだけ理解させるものとなった



・








・








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火神「お前…今もあいつらの事気にしてんだろ?あいつらとの試合だけ…少しパスの精度鈍ってたし…んなもん気にしたままじゃ、楽しくバスケできねーだろうが!!お前が嫌なのはわかっけど…やっぱり俺は、あいつらに本当の事言った方がいいと思う!!そうじゃねーと…後悔、すると思うんだよ…」



黒子「火神君…」




その言葉を言った次の瞬間から…場は再び静まり返った



そしてその沈黙を破るかのように、黒子は少しその瞳を潤ませ言葉を発した



――――――――


火神のセリフが長いｗｗｗｗすみませんｗｗｗ

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