473 知りたい ページ29
ミツ「じゃあ
邪魔したな。」
って、帰ろうとしたみっくんが
ミツ「そういえば
家、探してないんだって？」
同棲って話が出てから、もう数ヶ月
…。
太「…うん。ちょっと今ごちゃごちゃしてて。」
ミツ「ごちゃごちゃって？」
太「…。」
ミツ「…仕事？」
本当に？
みっくんは多分、代弁しようとしてるんだ
私が聞けないでいたことを
太輔が忙しいのは
もしかしたら仕事じゃなくて…
あの声は…誰の？
太「…仕事以外に何があんの？」
…。
はりつめる空気
ミツ「いや…分かんねーけど。」
…。
ミツ「でも、お前さ…最近…」
他の女と会ってるよな？
って、切り出すんだと思って
咄嗟にみっくんの口をふさいだ
ミツ「ん//なんなんだよー！」
「みっくん、レシピありがとね//」
じゃあまた今度！って
半ば強引にみっくんを部屋から追い出した
太「いつもあんな感じなの？北山。」
「あ、うん//
あんな感じ…かな//」
…。
太「やっぱり、早く一緒に住みたいな。」
ボソッとこぼした
…。
「でも、忙しいって…」
言いながら、また新年度になっちゃって
今は更に忙しいし
太「うん。でもさ、なんかヤキモチ//」
ヤキモチ…
いつもなら浮き足だっちゃうような
言葉なのに、さっきまでと
少し雰囲気が違うのは
みっくんの言葉に、気になってた女性の影
…。
太「…どうした？」
いつもみたく優しく聞いてくれるけど、
その言葉がなんだか腑に落ちない
どうしたって…
心当りあるんじゃない？
って、思いながらもなかなか口に出せなくて
…でも
心配そうに私を見つめる太輔に
勇気を振り絞って聞いてみる
「あのね…変なこと聞くけど…。
太輔、誰か…その…」
太「ん？」
って、優しく聞いてくれる
「他に…居るのかなって。
好きな人。」
怖くて声が震えて太輔を見られない
太「え…そんなわけ…。でも、どうして？」
困ったような表情で
そう尋ねる太輔に
不安に感じていたことを話した
会社の噂
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 835人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もも(プロフ) - 玲さん» いつもありがとうございます☆久々に舞い戻って参りました笑。分かりやすく嫌な奴です(^^;ちゃんと渉さんを大事にしろ！と言いたいところですが、ぐちゃぐちゃしてしまうのが物語(T-T)これからもお付き合いください(^.^) (2019年9月18日 19時) (
レス) id: 0e833b3ebd (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - あ〜！！出てきましたねラスボス〜！！しかも物凄い爆弾を抱えて再登場、、さすがですラスボス。主ちゃんと藤ヶ谷先輩にとって、つらくて悲しいターンがやって来そうですね。。切ないけれど面白いので楽しみですっ (2019年9月18日 19時) (レス) id: b7c4bcac2b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もも
| 作成日時：2019年9月14日 9時
