1269 コンペの結果 ページ26
「おめでとう。すごいね。」
コンペの話を貰ってから2ヶ月
今年もまた桜の季節がやってきた
何組かの参加、選考を経て
コンペで優勝を飾ったのは＿＿＿良亮君
つまり、彼が今夏予定されている
キスマイのコンサートで
メインの衣装を担当すると共に
衣装全般を担当するチームに入ることになった
良亮「おー。ありがとう。
ごめんな。キスマイの仕事とっちゃって……」
若干申し訳なさそうに言う
「いやいや……そんなこと。
良亮君のデザインが
よかったから採用されたんだし。
それに……」
私は内心ホッとしていた
これでキスマイに……
二人に関わることは無いと。
良亮「やっぱり社会人ってのが
考慮されたりしたんかな。
学生を採用するって
なかなかハードル高そうだし。
てか、コネだったりして(笑)」
良亮君は３月に私が通う
デザイン学校を卒業して、新社会人となった
読者モデルの傍ら
今回話をくれたデザイナーさんの会社で
働き始めたばかりだ
今日訪れたのはその会社のラウンジ
社会人となってめっきり
忙しくなってしまった良亮君に
用事があって来た
私は１年間の海外研修に出ていたことも
あって、今年も学校に通っている
「コネとかじゃないでしょ。
だったら最初から
社外でコンペなんてしないよ。」
冗談ぽく言う彼に返すと
そっかーって少し安心したようだ
「じゃあ、これ、ありがとうね。」
先に卒業した良亮君に
学校の課題の資料を貰い、帰ろうとしたとき
デ「あ、Aちゃん！」
後ろから呼び止められた
コンペの話をくれたデザイナーさん
デ「丁度よかった！
連絡しようと思ってたの！
今、少し時間いいかな？
あ、良亮君も！
一緒に聞いてもらった方が早いから。」
突然のことに、驚いている私と良亮君を
椅子に座らせると
前回のコンペでのデザイン画を
机に広げて話を始めた
デ「どうかな？やってみない？」
それは思ってもみなかった話だった
私がコンペで発表したデザインを
アルバムに収録予定の曲のなかのひとつに
使いたいというものだった
もちろん、そのままとはいかないから
これからメンバーを含めた衣装チームと
練らないといけないらしい
1270 『Re:』→←1268 Tsaid この声が届くように
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fjmy - 素敵な小説を書いてくださりありがとうございました。この感動と涙とももさんに出会えた感想を伝えたいのですが私も小説並みの感想(コメント)を書きそうなので、一言でお伝えします！まさにLuv Bias！正直ボス恋よりも似合う小説(ドラマ)でした。ありがとうございました (2021年4月16日 12時) (
レス) id: 5d66a7c970 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - yokonana（nanaco）さん» コメントありがとうございます☆nanakoさんに出会えたこと感謝します(^^)気ままに書き綴った自己満小説でしたが、一緒に楽しんで頂けて嬉しいです♪また新作も覗きに来てくださいね(*´∀｀) (2019年5月5日 11時) (レス) id: 47a9646c5c (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ｶﾒﾅｼ ｼｮｳさん» コメントありがとうございます☆気ままに書き綴った自己満小説でしたが一緒に楽しんで頂けて、私も嬉しいです(^^)まだ途中の作品もありますが、よかったらまた覗きに来てくださいね(*´∀｀) (2019年5月5日 11時) (レス) id: 47a9646c5c (このIDを非表示/違反報告)
yokonana（nanaco）(プロフ) - 初めまして。nanacoと申します(*^_^*)私が占いツクールでキスマイの作品を読んだのは、ももさんのこの作品が初めてでした(*´∀`)新作ものすごく嬉しいです。 (2019年5月5日 8時) (レス) id: da866a5801 (このIDを非表示/違反報告)
ｶﾒﾅｼ ｼｮｳ(プロフ) - はじめまして。この小説の存在を知って1週間。今までひたすらに読み続けてしまうくらいステキなお話でした。私はあの最終話の締め方を涙なしには見れないほど感動しました。この作品に、そしてももさんに出会えてよかったです！ありがとうございました！ (2019年1月26日 3時) (レス) id: 1eacac2b15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも
| 作成日時：2018年7月9日 8時
