7 覚えてないの? ページ8
外のあかりで目を覚ますと
見慣れない天上が目に入った
ここ……どこ?
肌に触れるシーツ
体を包むようなベッドの感覚
ぼんやりと辺りを見回す
寝返りをうつと
……!!!
え!?え!?えー!?///
隣に寝ているのは藤ヶ谷太輔……//
しかも服……着てない///
え、え、え!?//
思わずシーツの中の自分の服を確かめると
下着の上にサイズが大きすぎるシャツを
羽織っているだけ
しかも前、開きっぱなしだし///
な、な、何これ!?//
どういう状況!?//
これはいわゆる……///
え、そういうこと!?///
男性経験の無い私、もうわけが分からない
藤「……ククク(笑)」
てんぱっている間に目を覚ますした
藤ヶ谷さんが私を見て笑う
恥ずかしすぎる私は咄嗟にシーツにくるまり
彼から距離をとろうとした
藤「わっ……ちょっと!見えちゃうから!俺の」
そう言って腕を引かれ藤ヶ谷さんの腕の中へ
俺のって///
肌と肌が触れ合う
目が回りそう///
「だ、だ、ダメ!///ダメ!///
心臓止まります!///」
彼の腕からかろうじて逃れた
藤「は(笑)心臓止まるって(笑)」
面白そうに笑う
「だ、だって……///こんなの……///
もう何なんですか!?//」
てんぱりすぎて自分でも何を言ってるか
分からなかった
藤「あ、もしかして初めてだった?♪」
冗談ぽく聞く
え///初めてって///何が?
言葉の出ない私
藤「もしかして覚えてないの?
昨日のこと。俺ら昨日……」
「覚えてないです///全く覚えてない///
な、なんですか?//昨日のことって//
あ、いや、やっぱりいいです!///」
藤「はは(笑)
そっかー覚えてないんだ(笑)
うーん。
そんなによくなかった?俺。
あんなにやらしい声で鳴いてたのに……」
やらしい声?//私が!?//
もうだめだ///
頭はもうパンクしそうだった
「思い出させてあげようか?」
そう言うと抵抗する間もなく唇が重なる
何度も何度もついばむようにキスすると
ベッドへ押し倒された
「ん……っ……藤ヶ谷さん!////」
藤「ん?」
キスが止んだ
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もも(プロフ) - ともさん» いつもありがとうございます☆リクエスト……なかなか余裕が無いのですが……参考程度にお聞きかせください(^-^) (2018年1月29日 23時) (レス) id: d5c8d33727 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - こんばんは!いつも更新楽しみにしてます!リクエスト大丈夫ですか? (2018年1月29日 22時) (レス) id: 7b359c6e4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もも | 作成日時:2017年5月18日 10時