君の隣で 12

理性の限界 ページ26

裕太side



腕の中にいるAをそっと引き剥がして

顔を覗きこむ







今度は……ガヤと……何したの？








俺の心に生まれた大きな猜疑心









俺の目をまっすぐに見ると、俺から離れて

おもむろに服を脱ぎ始めた









……え……ちょっと待て……









Aがこんな大胆な行動をするのはやっぱり

初めてだった









１枚……また１枚と服を脱いでいくと

とうとう下着だけになった









……///









かなり久しぶりに見るAの体は本当に

美しい……

雪のように白い肌に思わず触れたくなる









ソファに腰かける俺の膝の上に向かい合わせに

座る








……やばい……反応しそう///








目の前になまめかしい曲線美に思わず手を

触れた









正直……何を考えて、Aがこうしているのか

分からない

亜美のことなのか……それとも

ガヤのことなのか……









でも、ずっと触れるのを我慢していた

目の前のAを触らずには居られなかった









膝の上から身をかがめるようにして

俺にキスをする









Aの可愛らしいキスだけでは足りない

俺は、その唇を甘噛みするように

下から彼女を見上げて口づけた








そっとAの腰に腕をまわし、細いウエスト

からヒップ、太股までのラインを

イヤらしくなぞってやると









一瞬、ビクッと体を震わせ

さっきまでよりも深くキスを落としてくる









もう、我慢できない俺はその唇割り

舌を絡ませた

チュパチュパと俺たちの唾液が絡む音がする









唇を離すと俺の首に腕を回して

絡まるように抱きついてきた








柔らかいAの肌が気持ちいい









彼女が体制を整える度に、ふくよかな胸が

目の前をちらつき、俺の腕や胸元に触れる








…………やらしすぎる//








たまらず、彼女の体を引き剥がして








「エロすぎ……。いつから、そんな風に

誘うようになったの？」









と俺の膝にまたがっているAを見上げ

胸元を指でなぞる








ビクッと体を震わせて

恥ずかしそうにうつむくと、今度は俺の首筋か

ら鎖骨へ口づけていく







「……ん……」







ダメだ……もう…理性の限界……









Aをソファに押し倒した








乱れる髪、火照る体…濡れた目……

どこまでも俺を挑発してくる









両腕を脇に押さえつけると、噛みつくように

激しく唇を奪った

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