疑惑の相手 ページ12
それから1ヶ月
気になる電話の相手は未だに分からないまま
気候のいいこの時期、久しぶりに
地元メンバーでBBQをすることになった
昼から夜にかけて、いつもの海でいつもの
メンバーでやる
今回は15人ぐらいの参加だ
その日は快晴で絶好のBBQ日和だった
裕太は仕事で来られても、夕方からだった
先に華と朝陽と、参加していると夕方
裕太の車がやってきたのに気付いた
華「あ、あれ、裕くんの車じゃない?」
……あ、来られたんだ……♪
テンションの上がる私
車を停めると、運転席から裕太が降りた
朝陽「おーい!裕太〜!こっちこっち〜!」
……ん?
助手席から女の人が……
亜美ちゃんだ……何で……一緒に居るの……
だって、裕太は仕事だって
嫉妬なんてする資格のない私の心に芽生えた
のは不安と言い様のない嫉妬心だった
私……この4ヶ月の間に、また裕太をこんなに
好きになってたんだ……
誰かと電話してたときから薄々
自分の気持ちには気付いていたけど
今、またはっきりした……
自分でも呆れるぐらい……
私って都合いいやつだ……
何回もあったあの電話も亜美ちゃんだった
のかな……
二人で話ながらこっちに歩いてくる
亜美ちゃんは中学の時もバレー部のキャプテン
をしていて、背の高さとスラッとした
細身のスタイルは、まるでモデルのようだった
それは今も変わらず……というより、今の方が
圧倒的に美しさに磨きがかかっている
スキニーパンツにT シャツというシンプルな
スタイルも裕太好みの格好だ
華「亜美ちゃんと一緒に来るなんて
珍しいね……Aちゃん、聞いてた?」
「……うんう。……でも、何か用事とか?
たまたま一緒になっただけ
なんじゃないかな……」
以前にもそんなことがあったから……
それを励みに必死に自分に言い聞かせた
女友「あ〜!玉森くんだ〜!」
数名の女の子たちから、嬉しそうな声が
あがった
みんなから呼ばれて、ひとまずそちらに
合流した
裕太「遅くなったわ〜。ごめん。
まだ、飯残ってる?」
その隣から、亜美ちゃんが飲み物を手渡した
男友「お、裕太と亜美、一緒だったの?」
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英子(プロフ) - 櫻宮・玉ヶ谷Loveさん» ありがとうございます☆とんでもございません……ただの自己満足作品ですので、強引なぶっとばし展開をお許しください笑。玉ちゃん可愛そうか~笑。(´д`|||) (2015年5月10日 23時) (レス) id: 6e85dbc71d (このIDを非表示/違反報告)
櫻宮・玉ヶ谷Love(プロフ) - 玉ちゃんがかわいそすぎて今泣いてます>_<人を泣かせる作品を作れるなんて凄いですね…尊敬しますっ (2015年5月10日 21時) (レス) id: 18b2813121 (このIDを非表示/違反報告)
英子(プロフ) - ベルさん» ありがとうございます☆最後のことはなんとなく考えていますよ(´∇`)これから、藤ヶ谷さんとの関係が動き出します!では、「君の隣で13」でお会いしましょう(^^)/ (2015年5月7日 6時) (レス) id: 6e85dbc71d (このIDを非表示/違反報告)
ベル(プロフ) - 本当に面白いです!どっちと結ばれるのか…ちょー気になります!これからも更新楽しみに待ってますね♪ (2015年5月7日 1時) (レス) id: 88fba55d8f (このIDを非表示/違反報告)
英子(プロフ) - ありがとうございます!大丈夫!意味分かりましたよ(´∇`)私が一昔前のドロドロなドラマとかが好き……今ってそういうのないから笑。ありきたりなシチュエーションや現実的じゃないことも多々ありますが、ま、お話なのでね……ご愛嬌です☆(  ̄▽ ̄) (2015年5月6日 18時) (レス) id: 6e85dbc71d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:LUNA | 作成日時:2015年4月26日 6時