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宮「ですよね！
やっぱり！
俺、すごくない？」
ね？玉！って、裕太に話しかけると
裕太「うん。」
一言だけ、そっけない
千「なんだよ〜。玉。
これからお世話になるキャストさんだよ？
座長でしょうが〜。」
塩対応すぎるよって
裕太「お世話になります。
よろしくお願いします。」
軽く頭を下げると
その場を離れて部屋を出ていった
どうしたんだろ
なんか、変
「裕太！どうしたの？
どこ行くの？」
裕太「いや、別に。
てか、トイレだよ。」
ついてくんなって
追い払われた
なんだろ…変なの
稽古場に戻ると千ちゃんとみやっちが
何やらこそこそ話している
千「やべ、俺
なんか変なこと言っちゃったかも。
だって、水配ってんだよ？
絶対、いい子だと思うじゃん」
宮「うん。思う。
でも、なんでこんなとこで…
てか、そりゃ覚えてるわけだわ。」
何々？なにかヤバイこと？
ふたりの視線の先は、さっきの女性
みんなと和気あいあいという雰囲気だけど
「誰なの？」
ふたりが問いかけに答えるわけもなく
疑問を残したまま稽古が終わった
宮「玉、ガヤさんに言う？」
何を？
片付けをしながら裕太に話しかけた
裕太「言わない。
そんな状況じゃないっしょ。」
太輔？
裕太「じゃあ、俺、次の仕事行くわ。」
お疲れ様でしたって
みんなに挨拶して部屋を出た
「裕太。誰なの？あの人。」
裕太「…。」
「裕太？」
裕太「彼女だった人。」
彼女…あれ？裕太って彼女居たっけ？
最近、聞いたことなかったような。
裕太「ガヤの。」
え…
太輔の…
太輔の彼女と聞いて思い出したのは
たった一人
デビュー前から付き合ってたのに
突然太輔を振って、消息が分からなくなった人
あの人のせいで…
太輔は、周りの人を
本心からは信用しなくなった
でも、それは昔の話
それに、彼女が血も涙もないような
一方的に太輔を捨てて居なくなるような人には
見えなかった
「ずっと
どこに居るか分からなかったっていう？」
裕太「そう。
なんでこんなタイミングで…」
私が太輔の前から居なくなった
このタイミング
みんな、なんかすごく嫌そう
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美希(プロフ) - ももさん！新作待っていましたー☆ まだこれからなのに続きが気になり更新が楽しみです(^-^) (2020年5月29日 6時) (
レス) id: 9bf00cb10a (このIDを非表示/違反報告)
ぴーち(プロフ) - こんにちは！新作待ってました！まだ序盤なのに鼻の奥がツンとします…。 (2020年5月28日 22時) (レス) id: a35dab13d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも
| 作成日時：2020年5月28日 21時
