＊激甘注意＊短編集【浦島坂田船】

女の子の日［あほの坂田。］ ページ3

Aside


A「う”ー”…”」

月に1度の最悪の日。そう女の子の日だ。

私は特に腹痛などが辛く歩けるが話すのは難しかった。


坂田「おはよー！！」

A「はよ…」

さかたんは私が女の子の日だということを知らない。

だから毎日元気なんだよね、あはは

坂田「どうしたん？元気ないやん」

A「大丈夫」

もうベットに入って寝よう、うん


坂田「…。俺なんか怒らせた？」

A「ううん」

坂田「じゃあなんでそんなに暗いん？」

A「なんでだと思う？」

こんだけ会話している私を誰かに褒めて欲しい。

でも毎月このくらいのテンションになるのに気付かないんだ。

坂田「なんでだろ……」

A「答えるの遅い。寝るね」

AM11:00だったけど辛かったので寝ることにした。

しかしさかたんは泣きそうな顔をして

ぎゅっ

としてきた。


A「どうしたの？//」

急にハグをされて照れてしまった。

坂田「Aが冷たくて寂しい」

しょぼん…とした風にさかたんは言って私は本当の事を言うことにした。

A「本当に怒ってないよ？私ね、今日生理だから…」

そういうとさかたんは赤い顔をして

坂田「ごめん！！俺本当に勘違いしてた！毎月ごめん！！！//」

恥ずかしくて照れていたみたいだ。可愛いなぁ。


坂田「じゃ、一緒に今日はずっと寝よ！」

A「うぇえ！？」

腹痛に構わず大きな声が出た。

さかたんはワクワクしながらベットに行って

私をベットにころばせ自分もベットに入った。

坂田「また痛かったら言ってね？ぎゅーってするから！」ニコッ

A「うん…////」

照れを隠すように布団に潜った。


A「つぅっ…」

痛みがドンッときて泣いてしまった。

坂田「大丈夫！？」

そう言いながら私を抱きしめてくれた。

自然と私の腹痛は和らぎさかたんに抱きしめられながら眠った。

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