164 玉森side ページ10
A「た、玉森さん…ち、近いです//」
(玉森)「だって近づいてんだもん。」
A「じ、自分で できますからー//」
(玉森)「できないでしょ?!やってあげるって言ってんじゃん。」
A「大丈夫です//本当に//」
(玉森)「俺が やってあげたいの!!」
A「だって…見られたくないです//」
(玉森)「そこ喜んで甘えるところじゃないのー?!
ねぇ、ねぇ!」
A「…そういうものなんですか?!女性は みんな そうなんですか?」
(玉森)「うん、そうだから!
お願いー!俺がやってあげたいのー!」
A「うん…どうしよう…、どうしよ…。」
(玉森)「えー?!そんな悩んじゃう?
ボタン外すだけだから。ねっ。」
……………………
……………………
帰宅してすぐに風呂!
Aちゃんが動くたび…ふわっと香るガヤの香水の香り。
どうやったら こんなに香りがつくんだよ!
Aちゃんの洋服に付いてる感じなんだよなー。
何が2人にあったんだろう。
話してただけ?
どこで?
他には どんな事があったんだろう。
だから お風呂に入れてガヤの香りを断ち切りたくて。
……………………
脱がしてあげるって言ってるのに、拒否される俺。
洋服に香りが付いてるって事は抱きしめられちゃったりしてるわけ?!
もしかして…その先も?!
「藤ヶ谷さんなら私を脱がして下さい!」とかなってたらー!!//
あーあ、もし そんな展開だったら立ち直れないけど、俺。
A「玉森さんーー」
(玉森)「あっ/ごめん/」
A「く、苦しいですー!
何でボタンーぎゅって 締め付けてるんですかぁー!!」
(玉森)「あっ!!//ごめん!!」
ぼーと…ガヤとAちゃんの事を想像してたら間違ってボタン締め付けちゃってたし//(笑)
A「1人で脱げますよ。お風呂…入ってきますね。」
そんなニコニコSmileで言われちゃうと…
(玉森)「うん…分かったー。」
って言っちゃうよー。
もう一押しできない俺…。
脱衣場を後にした。
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作者名:ともこ | 作成日時:2017年10月28日 0時