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玉森さん家のマンション前。

玉森さんに連絡もしてない。

だけど来ちゃった…。


玉森さん…

藤ヶ谷さんの言うように、本当に玉森さんは心配なんてしてるのかな…

そもそも…私の話しなんて聞きたいかな?

私の仕事の事なんて興味あるかな…。

私の…藤ヶ谷さんの…勘違いで、玉森さん…会ってみたら、あっけらかーんとしてるかもしれないし…。

そしたら こんな 畏まっちゃって…私…恥ずかしいだけかも。



でも…ニューヨークに行かなくなった事は言わないと!

応援してくれてたんだし。


結果報告して帰ればいいよね、うんうん!

…………



…………………えっ?!…



ふいに顔を背後から覗き込まれ…あっち、あっち!って指さしたかと思うと素通りしていく人…。


………えっ?玉森さん?!


すると、また振り返って…あっち、あっち!って指さして歩いて行っちゃった。


やっぱり玉森さんだぁ。


私も急ぎ足で玉森さんの後を追う。

………





そして今、エレベーター…

離れて待つ。他人のフリ。周りに気づかれ無いように。

あぁ…基本ではあるけど…緊張する。

…………



そして今、エレベーター…。




乗った瞬間…

(玉森)「会いに来てくれたの?」



玉森さんは…私の手を ぎゅって握りしめてくれた。

玉森さんを見上げると…

玉森さんも私を見つめてくれていて…




(玉森)「続き…部屋 帰ってからね。」



A「///」



階につくと…また繋いだ手が離れ、少し離れて歩き、部屋まで向かった。



…………




そして部屋に入るなり…


玄関先で…


思いっきり抱きしめられた…。


思わず手から鞄が離れ、床に落ちる。


玉森さんに抱きしめられると幸せな気持ちでいっぱいになって…

私も玉森さんに手を回した。



(玉森)「この続き…まだ終わりそうに無いから今日泊まって行ってね。」



A「////」



顔を赤らめた私に…耳元で

(玉森)「たくさん甘えていいよ。

何でも聞いてあげる。」




A「///」



…………




A「玉森さん…私…大好きです//」



(玉森)「うん…甘える気になってくれた?」



A「///」

………


A「…でも私の話し、つまらないですよ。」



(玉森)「いいよ。何でも聞いてあげるし、受け止めるから。」



A「…困っちゃうぐらいに甘えちゃうかもですよ」



(玉森)「うん。いいよ。」


………





玉森さんに手を引かれて部屋の中へ入った…。

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設定タグ:玉森裕太 , 藤ヶ谷太輔 , キスマイ   
作品ジャンル:タレント
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作者名:ともこ | 作成日時:2017年10月12日 1時

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