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あっという間に約束の金曜日。
今日は とびきり オシャレして出勤。
会社から そのまま玉森さん達の集まり会に行く予定。
朝、玉森さんが…玄関で私の両手を繋いで…
(玉森)「今日、本当 大丈夫?」
すごく優しいお顔で見つめてくれて//
(玉森)「無理してない?」
A「うん、大丈夫です。」
(玉森)「うん、そっか。
今度からは涙 出ちゃう前に俺に きちんと言う約束だったよね?
今、不安な事ある?
涙、出そう?」
A「///大丈夫です。」
(玉森)「うん、そっか。
じゃ、また後でね。
約束の所に18時ね!」
わざわざ大丈夫?って聞いてくれる玉森さんは本当に 優しい。
今日は、早く仕事を終わらせよう!
パソコンを見ながら時計を見る私の目は忙しい。
昼休憩も返上し、おにぎり片手にパソコンに向かい…
よし!これで上がれる!
急いで約束のお店に向かった。
緊張するー//もう頭の中 真っ白。
玉森さんと会うのさえも緊張する。
足が震える//
メイク、大丈夫かな…服装平気かな…。
後、一番大事な事は、玉森さんの為に素敵な彼女でいる事!
とにかくスマイルでいなきゃ//
(二階堂)「あっ。」
A「えっ?!」
きゃー//よりによって、お店の前で会ったのは二階堂さんー!!
先日のチョコレート店でのキスマーク発覚の件もあって気まずいな…。
でも一緒について行けば、お店入りやすいかも!
A「こんばんは。先日はチョコレートのお店で…」
(二階堂)「来たんだ?」
きゃー/緊張するー!//しかも二階堂さん、素っ気ないー。。
でも、とにかく…スマイル…スマイル…。
二階堂さんの後に付いて行くと個室に通された。
二重扉になっていて…その扉の先には…
私が見た事無い世界が広がっていた。
バーカウンターがあって、大きな水槽があって…。
店内は黒を基調としていて、照明も美しく…ほどよく薄暗くて、すごく雰囲気が良くて…。
もしかして、これが流行りの貸切個室バーってやつ?!
すごい!!!
一度行ってみたかったんだよね、こういう所。
仲間内で貸し切って、バーのお酒を楽しむってやつ♩
(玉森)「あっ!お疲れ。場所すぐ分かった?」
A「玉森さん…//すみません、少し遅くなりました。」
(玉森)「ううん。いいよ。来てくれて ありがと。」
A「……。」
(玉森)「どうした?大丈夫?」
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作者名:ともこ | 作成日時:2017年10月12日 1時