初彼〜キミがいる世界7

312「ツライ沈黙と謝罪」宮田side ページ12

宮田side



不穏な空気が流れ…、、



俺も玉も固まれば…、、、




、、、






(藤ヶ谷)「玉、ごめん。

本当っ申し訳無かった、、」






(玉森、宮田)「、、、、」






(藤ヶ谷)「許して欲しい／」




頭を深々と下げるガヤさん…






(玉森、宮田)「／あっ…、、いや……、、」






(藤ヶ谷)「Aが こんな事になって、許される事じゃ無いって…、

本当大変な事をしちゃったって…、、

取り返しのつかない事をしたって…、、思ってる。

本当にごめん。」




ぎゅっと目を瞑って、、




それは 自責に心が耐えられないといった様子で…、、




、、




…………




俺も玉も押し黙った。




ツライ沈黙だった……、、




………、、




…、、、、




だけど、俺は、そんな気まずさをごまかすような笑みをすぐに作った…、、






(宮田)「あっ…、いや〜、でも〜 ガヤさんは何も悪く無いと思うんだよね〜。

問題は、ひまりちゃんであって…、、。

ねぇ〜 玉〜？、、、」






(玉森)「うん…。

ごめん、

感情的になって言い過ぎちゃって…、、」




俯くガヤさん…、、




それは まるで 自分の痛い何処かを覗き込まれているようなツラさを感じてならなかった。




……、、





(藤ヶ谷)「いや、ひまりの暴走を止められなかったのは俺のせいだからさ。

……。

…Aが、また笑顔になってくれて、元気になってくれるなら、

その為なら…何でもしたいと思ってる。

何でもさせて欲しい。」






(玉森、宮田)「…、、、」




……、、






(マネージャー)「三人 ーーーー！！！

もうーー、どこ行っちゃうのーーー！！」






(玉森、宮田、藤ヶ谷)「！！！」




その怒鳴り声と共に楽屋のドアがノックもせずに思いっきり開かれ、、、、






(マネージャー)「頼むからスタンバイして！！！

早く！！！

このままじゃ、事故るーww！！」






(玉森、宮田、藤ヶ谷)「！！！」






(マネージャー)「一刻も！！

早く！！！」




話しは半ば…、、




追い出されるように楽屋を飛び出し、生放送のステージへと向かった。

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