36「プライドのぶつかり合い」華side ページ36
華side
背後から、ツカツカとヒールを鳴らして、こちらへ近寄ってくる気配が…、、、
(ひまり)「ねぇ！！ちょっといい？」
(華)「！！！
はっ、はいっ！！」
ビックリした、、
振り向いたら、緒方ひまりさんだったから、、、
！！！
しかも、すっごいドスのきいた声で、、、
怖っ！！
(華)「／あっ、あのっ！
この後、原作の出版の関係でスチール撮影をお願いしております…
…私、講○社の…」
(ひまり)「あぁー はいはい、分かった、分かった。
黙って。」
�猝曚辰騰瓩辰董◆�'''''''
自己紹介なのにー！、、、、
、、
、、っていうか、こんな調子で、この後のスチール撮影、、大丈夫かな…、、
思いやられるー！！！
、、
(玉森)「なに？」
(ひまり)「何で さっき 本気でしてこないの？」
(玉森)「する必要ねーから。」
えっと…、、この会話の流れ的に…
キス？
さっきのキスシーンの事？？
？？、、
(ひまり)「次のカメラ割、どの角度からか分かってるよね？」
(玉森)「分かってるよ。」
おそらく、今 撮影しているシーンは、
原作によれば主人公であり玉ちゃんの役であるタケルの部屋で、ひまりさんの役であるレナに想いを寄せ、キスをするシーンになる。
、、
って、それを本気でしてよ！っていう要求なのー？？
どういう事？？女優魂？？
……………………………
(スタッフ)「はい、じゃーお願いします！」
さっきとはカメラ位置を変えて、もう一度撮影が始まった。
(ひまり)「仕事なんだからプライベート抜きに ちゃんとやってよね。」
(玉森)「そんな事 言われ無くても分かってるし。」
、、、
／なんか……2人の関係、、ギスギス…、、、
'''''''、、、
、、確か…、みや情報に寄れば、、
以前… 玉ちゃん…、、
緒方ひまりさんと付き合ってたんだよね、、
だから、元カレ、元カノだもんね…、、
やりずらいだろうなぁ……、、
……、、
……………
…お芝居の成り行きを見守れば…、、
シーンのカットが掛かる終盤…
セットにあったベッドに…
玉ちゃんは、ひまりさんに… 熱く口づけながら……
／／押し倒した／／
………
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作者名：ともこ
| 作成日時：2020年6月9日 11時
