31「あの頃のまま」宮田side ページ31
宮田side
(華)「ふぅ〜、ようやく汗引いてきたよ、、」
(宮田)「あはははは(笑)俺もだよ〜」
火鍋で、熱く ピリッとし過ぎたw帰り道…
夜風が気持ち良かった…。
二人で並んでブラブラ歩けば…
(華)「あっ！！」
華は、急に足を止め…
その目線の先には公園。
…
すると、俺の手首を掴み…
(華)「みや〜、こっち来てー！！」
グイグイと俺を引っ張って行く華…。
……
その後ろ姿は、
あの頃のまま…。
小学生のポニーテールの華がいた。
………………
……
華は、小学校4年生の時に俺の家のすぐ近くに引っ越してきたんだ。
当時の華は、人見知りで臆病で…、、積極的に話しかけたりする感じも無く…。
華のお母さんが、よくうちへ来て…
�爐覆�なか学校生活に馴染め無いみたいで…。
担任の先生にもご相談はしてみてるんだけどね…��
って、頭を抱えてた。
……
そんな華の様子を見に行くと、
休み時間、みんなは外に出て遊んでいても、
華だけは教室の椅子にずっと座ってて…、、
うん、華のお母さんが心配していた通りだった。
……
…でも、一緒に遊んでいくうちに、俯く華は すっかりいなくなっていったんだ。
…
人見知りで臆病で…なんて全くでっ！
人なつこい性格で、年下っていうのもあって甘えたがりで！
そして、外遊びが大好きでっ！
あの頃も、よく こうして…
／／…
……………………
…………
……
(華)「みや〜、見てっ！！！」
(宮田)「／／おぉ〜〜！！／／
／／ここっ！！／／」
(華、宮田)「／／秘密基地！！！／／」
昔、俺たちが 秘密基地にしていた場所に そっくりなアスレチックが！！
(宮田)「／／すげーっ！！
めっちゃ そっくりじゃん！！
むしろ、まんまじゃん！！」
(華)「／／うんっ！私も、そう思って！！／／
今、歩いてたら たまたま見えてっ！！
思わず走っちゃった！！」
……
あの頃とあまりにもそっくりな秘密基地に懐かしくなって、
2人でアスレチックの上へあがった。
そこには、滑り台が付いていて、その頂上部分は少し広くなっていて！
そこからの眺めは…
(宮田、華)「／高っ！！'''''」
思わず二人して声を揃えた！
32「�狄鍬疊詭�基地」宮田side→←30「ファイヤー」華side
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作者名：ともこ
| 作成日時：2020年6月9日 11時
