152「すっごい人」 ページ2
同窓会当日。
(ナツミ)「A〜！！」
会場に入るとすぐに、一際大きな声で私を呼んでくれたのは 高校時代の仲良し、ナツミ。
A「会うの超〜久々〜！！
きゃー、元気だったー？！」
懐かしさと会えた嬉しさで、お互いマシンガントークを繰り広げれば…
(ナツミ)「それがねっ！
この前、すっごい人をメイクさせてもらえたんだっ！！」
そう…胸いっぱいに話すナツミの仕事はメイクさん。
高校時代、同じ芸能コースで過ごしてきたけれど、ナツミは卒業と同時に所属していた事務所を辞め、メイクの専門学校へと進学を決めた。
表舞台を目指していくよりも、
自分のやりたい事はバックステージ。
メイクを勉強したい！って……
そんなナツミは舞台メイクを専門に提供するメイクさんをしている。
…
A「へぇ〜 その �爐垢辰瓦た有瓩辰董�誰？誰？
気になる〜！」
すると、即答で返ってきた。
(ナツミ)「篠崎ミカ！！」
どうよ！と言わんばかりの満を持した顔付きで。
……
A「、、えっ？！、、
その人ってさ……、、
……、、
…あの…ミカさん…、、
、、、、」
そんなナツミとは正反対に私の頭の中は一瞬にして真っ白になっていく。
�犲頂螢潺��瓩畔垢い董帖◆�
……、、
(ナツミ)「なになに〜その言い方っ！
もしかして、繋がりあるとか？」
A「／えぇっ？！
いや、、繋がり……、、
／無い無いっ！！」
必死に否定した。
まさか、ナツミの口から…
�犲頂螢潺��瓩里覆泙┐�出るとは…、、
あの�狷�ヶ谷さんのミカさん�瓩里覆泙┐�出るとは…、、
…、、
／だからって、ナツミに、ここ最近のゴタゴタ？とも言えるアレコレを語れるはず無く／
A「ミカさんをメイクなんて、すごいねー！！
本当美人だよね〜！」
うん、これは社交辞令ではなく、
本当に美人だった。
大阪のホテルで 出くわした あの日…
ミカさんは、わざわざマスクを一瞬外し、
私に顔を向けてくれた。
その時、目に飛び込んできた お顔の小ささ…
そして、ノーアイメイク、ノーファンデなのに美しいーー！！ってビックリしたし！
…
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りさ - 更新楽しみにしてます頑張って下さい (2019年12月31日 0時) (
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作者名：ともこ
| 作成日時：2019年11月24日 2時
