初彼〜キミがいる世界5

231「朝食」 ページ31

だるいなー、、




これも、つわりっていうものなのかなー、、




会社…、、行けるかな、、




……………




……




どうにかベッドから起き上がり、リビングへ行くと…




トーストの いい香り。




、、、、






(玉森)「おはー。」




まだ寝ぼけ眼のまま ぼ〜っとしていると、

玉森さん、私のエプロンを付けて、キッチンから出てきて…




…？！




…、、




その姿を見て、一気に目が覚めた／






A「／えっ！ごめんっ！

寝坊しちゃって、、／

すぐに代わるねっ／」




慌てて時計に目を向け、駆け寄った。






(玉森)「いいよ、いいよ。

座っててよ。

卵焼き、作ったんだよね〜」




そう言うと、 再びキッチンへ。




テーブルに目を向けると、

トースト、グレープフルーツが並べられていた。




えっ？しかも二人分？？




……






A「ゆうたくん〜、今日は朝ご飯、食べるんだね？！」




キッチンで動く玉森さんに話しかけた。




……




いつも食べない派なのに、今日はエプロンまで付けちゃって…、、

どうしちゃったんだろう？！…






(玉森)「うん。これからは毎日一緒に食べよっ。

Aも、それの方が食べるもんねっ。」




そう言うと、卵焼きを持って来て、テーブルに並べる。




……、、




その姿を見ていて、気がついた。






A「私のことは気にしないでいいよっ。

ゆうたくん、お仕事あるんだから…、

包丁でケガとか火傷とか…、、

そういうのがあったら大変だし／、、」




最近、私が食べられ無くなってる事に気を遣っての事だって…、、。




………………




………

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