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115「罰が下ったのかな」玉森side ページ15

玉森side




(宮田)「どうしたの?」




そこへ帰り仕度を終えた宮田がリュックを背負ってやってきて…






(二階堂)「宮田は覚えてるでしょ?

この前の飲み会。

玉森が膝枕してもらってた子!」






(宮田)「うん。

髪が長い子だよね?!」






(玉森)「それならさ、おまえにあげるよ。

俺、全然 興味無いし。」






(宮田)「えぇっ?!

いや、待ってー!玉〜」




俺は、振り切るように楽屋を後にした。




…………




うん、そう…、

確かに、この前 仕事終わりに、二階堂の友達の女の子達や宮田とかと飲んだのも事実。




きちんと覚えてる。




Aちゃんがいないから…って、調子に乗って 飲んだのも。




飲み過ぎた事も。




二次会でしてもらった膝枕の事も…、、。




……、、




その罰が下ったのかな…、、




、、、、/




そう思うしか無い…、

…出ない、

鳴らない携帯。




………





(北山)「どうした??」






(玉森)「あっ…、いや…、、

…/大丈夫、何でも無い。」






(横尾)「二階堂が、さっき探してる感じだったよ。

飲みに行きたがってたような、、。

行かないの?」






(玉森)「うん…。」






(藤ヶ谷)「……??、、」




乗り込んだ配車には、

キタミツ、ガヤ、ワッターの姿。




俺は、携帯を握り締め…




誰とも目を合わせなかった。

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ともこ(プロフ) - ちゃんたまさん» こちらこそ いつも ありがとうございます。ご感想を頂けて本当に嬉しいです。次巻も どうぞ よろしくお願い致します。ありがとうございました。 (2019年9月24日 21時) (レス) id: e83256af04 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんたま(プロフ) - 更新ありがとうございます!早く仲直りできることを祈ってます! (2019年9月22日 1時) (レス) id: 97dc92da5c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ともこ | 作成日時:2019年8月31日 23時

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