147 私達の付き合い ページ47
A「裕太も…来ればいいじゃん。
たまにはさっ。
あっ！たまにはっていうか、毎年来て無いんだから、今年はさっ！
楽しいよぉ〜」
照れながらも言ってくれた裕太に、
彼女らしい甘い言葉も返せないまま、
同級生って言葉しか出ないまま…
私達の待つフロアにはエレベーターの階数ランプが近づいてくる。
…
あの大阪以来…、ほぼ毎日こうして互いの家を行き来しては会ってたから…
明日は、久々に会わない日になる。
…
でも、
たまには…
懐かしい仲間と朝まで…、、
…
でも、
やっぱり寂しいかも…
行くの辞めちゃおうかな、、
…
そう感情が右往左往すれば…
(玉森)「明日、楽しんで来てねっ。
みんなに よろしく。」
優しい顔を向けられ、同窓会への参加を辞めてしまおうかと悩んでいた心の焦点が一気に定まった気がして…
A「／／うん…、楽しんでくるねっ！
みんなに会えるの楽しみだな♪」
大きく笑顔を返せば…
(玉森)「それとさっ…」
A「ん？」
みんなへ伝言かな…？
毎年 同窓会に音沙汰無しなのに珍しっ！
(玉森)「／／今度さ…、泊まりに来ない…？／／」
A「／／えっ？！／／」
(玉森)「いつも… こうやって…、、バイバイじゃん…。
…
うん、だからさ…、、
いいじゃん、来てよ。
泊まりなよ／／」
A「／／／」
／／泊まりなよって…／／
／／お泊りって…／／
…あの大阪の夜の時のような あんな事や〜／／
こんな事〜／／があるかもしれないって事で……／／／
……
私達、
あの夜以来…、
そういうの…
無いから、、
……、、
いつも じゃれあって…
今日も そうだけど、ケタケタ笑って…
そのうち お腹を抱えて爆笑して…
…
いい時間になっちゃって…
�爐泙燭有瓩辰董�帰る……、、
………
……
手は… ちょっと触れる事もあるけれど…
お互い すぐパッと離すし…
……
／／キスは…
一応… そういう雰囲気にはなるけれど…
お互い すぐ そっぽを向いて…
／／赤面で…／／
………
……
…振り返れば、
大阪での あの夜は…、
必死だったからで…
裕太に好きな気持ちを伝える事で頭の中がいっぱいで…
無我夢中になるうちに、預けた身体…／／という感じで……
……
………
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作者名：ともこ
| 作成日時：2018年2月12日 23時
