145 照れと赤面 ページ45
A「明日って…行く？」
(玉森)「俺は、行かないかなー。」
あれから、裕太との交際は順調にいっていて…
…
あの大阪以来、互いの家を行き来したりと…、、
互いの事務所の目と写真週刊誌の目を潜り抜けながら…日々。
……
そんな今夜も、裕太の家を出る別れ際…
(玉森)「いつも ここまでしか送れなくて ごめん。」
毎回 玄関でバイバイの私達。
でも、それはお互いの仕事の為にも こうする事がベストで。
A「大丈夫だよ。
今日も遅くまで ごめんね。
じゃー、おやすみっ。」
そう いつものように玄関を後にしようとドアノブに手を掛けると…
(玉森)「／あのさっ…」
A「／／…」
突然、重ねられた手…
(玉森)「／／やっぱり、／／今日は…」
A「／／…」
／／…
いつもとは違う この状況に思わず、重なる手元に目を落とすと…
(玉森)「／／あっ…、いやっ…、」
私の手をパッと離し、
赤面され……
／／そんな風に 改れると…、、
A「／／／」
／／固まっちゃうよ…／／
……
(玉森)「／／今日は、エレベーターまで送ろうかなって…」
そう言うと靴を履く裕太。
A「／いいよ、いいよ、ここで／」
照れ隠しもあって…
素直に�爐Δ鶚瓩�言えない私…／／
(玉森)「／んー、もうー、いいの！送るの！！」
こちらさんも照れ隠しで…
強気な声を出しちゃって…
……
(玉森)「／／／」
A「／／／」
／／結局、どうしていいか分からなくなって、二人して赤面で…／／
／／／
こういう時、同級生って壁が邪魔をするのかな…、、
あの大阪の時みたく…、
ベッドで素直に向き合えた あの時のように…、、
そうなれればいいのに…、、
／／、、
あれは奇跡だったんじゃないか…って感じで、、
私達 高校生に戻っちゃったみたいに…／／
／／／…バカみたいに赤面しては黙った／／
／／／
／／／
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作者名：ともこ
| 作成日時：2018年2月12日 23時
