135「キレイさっぱり」 ページ35
えっと、、
つまり、、
ミカさんの話しの流れ的に…、、
その週刊紙とやらには、おそらくミカさんの色恋だたが書かれていて、、
でも、それは あくまでもミカさん自身のことであって、
藤ヶ谷さんのことは書かれている訳じゃ無いから、驚愕したりせずにファンでいて下さいね!
引き続き応援よろしくお願いします!
という意味で、、、
と、いうか、、
そもそもが、あの週刊紙の記事は話題作りの為で行った事だから、全て誤解で、私達は今まで通り上手くいってます!ご心配をお掛けしました!……という事で、、
……、、
えっと、、、
、、、
つまり、
これで… ミカさんも藤ヶ谷さんも、やはり別れて無いという事が確実になった訳で…、、
…
じゃ、この前、藤ヶ谷さんが私に言ってくれた事は何だったの……?
あの一夜は、何だったの……?
A「えっ?あっ?えっ?」
もう目を白黒させずにはいられず。
そんな私と裕太の顔を、ミカさんは交互に見つめながら…
(ミカ)「ふふふ。
玉ちゃんと Aちゃんって…//」
A「//!!」
(藤ヶ谷)「ミカ、ほら もう行かないと。」
これ以上は もういいだろうと言わんばかりに急かす藤ヶ谷さん。
……
(玉森)「うん、付き合ってるんだ。」
(藤ヶ谷)「…、、、」
そんな藤ヶ谷さんを他所に、堂々宣言。
(ミカ)「どうりで〜 手♡
ラブラブ〜♡」
私と裕太の繋ぐ手に、目の前の二人の視線が一気に集まる。
A「///」
(ミカ)「玉ちゃん、彼女作るのいつぶり〜♡?!」
(玉森)「んー、いつぶりだろう〜。
久々に、こんなに好きになったねー。」
A「///」
(藤ヶ谷)「…、、」
藤ヶ谷さんの顔が見れなかった。
……
私は、藤ヶ谷さんに裕太とのことを言えて無かった。
でも、
今となっては、
藤ヶ谷さんも、ミカさんとの本当のことを私に言ってくれてはいなかったんだと分かり…
こうして鉢合わせて…
これで
綺麗さっぱりになったんだと…
……
…
…
(ミカ)「二人、お似合いだよ♡
また色々聞かせてねっ!」
そう言うと、再びマスクを付け、ミカさんは藤ヶ谷さんと共に 私達の前を去って行った。
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作者名:ともこ | 作成日時:2018年2月12日 23時