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玉森side
俺は てっきり…ベッドの中で、彼女も感じてくれていたみたいだし、お互いの気持ちが向き合えてると思ってた。
けど、それは俺の勘違いで…彼女は たくさん たくさん考えてて…たくさん たくさん不安があって…それに気づいてあげれなくて、彼女にツライ思いさせちゃってた。
彼女に 布団を掛け、Tシャツを着せてあげようとした、瞬間……
A「続けて欲しいです…。続き…します…。//」
彼女の言葉に…正直すごく悩んだ。
俺は もちろん続けてもいいけど…彼女は また心のどこかで俺に気を遣って無理してるんじゃ無いか…って。
俺は彼女が愛おしい。
彼女に、あの日 出会ってから 俺は何をして過ごしていたって 思ってしまう…。
だから、めんどくさいって思われる程…真面目に向き合っていたいんだ。
Aちゃん…キミは俺と きちんと向き合ってくれてるかな…。
俺は…………
………彼女を抱きしめた………
何度も何度も…キスをして。
そして彼女の未知に手を掛けた時…
脱がす前から ものすごく濡れていて…
A「ごめんなさい…。
実は私……すごく恥ずかしいんですが、ずっと……で。
こんなの へんですよね…。
それで着替えたくて…さっきトイレに…。
それで どうしたらいいか分からなくて…帰りたくなって…。
嫌わない…で下さい…。」
え?!そういう事だったんだ…って、謎が一気にとけて。
どんだけ可愛いんだろう…って、すごく大切にしたいなって心から感じた。
正直に話してくれたのも嬉しかったし。
ずっと大切にしたいなって思った。
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せりにゃん(プロフ) - 更新お待ちしてます← (2017年9月22日 12時) (レス) id: 3b396a529f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ともこ | 作成日時:2017年9月13日 1時