初彼（続編） 9 (ページ9)

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409「久々に感じる再会」ページ9

「横、横～！早く乗って！」って電話に出た途端に叫ばれて、ふと横に目を向けると玉森さんの車／／

走って駆け寄ると、乗って！って車の中からジェスチャーされ、急いで後部座席に乗り込むとすぐに車を走らせる。

(玉森)「ねぇねぇ～わざわざコンビニで立ち読みしなくてもさー、家で会えるんだから、寄り道してないで早く帰ってきてよー。」

A「／／た、確かに…／／」

ようやく会えたっていうのに…開口一番この話題ww

気まず過ぎるー／

(玉森)「それにニヤニヤし過ぎだから(笑)」

A「／''''''完全に見られてましたね、、私(苦笑)／／」

１日ぶりに会えた玉森さん。

しかもコンビニで偶然会ってピックアップして頂くという…／

…ここ数日、目まぐるしく色々な事があり過ぎて、すごく久々に感じるこの再会。

自宅の地下駐車場に到着し、車を降りると、私の鞄を持ってくれて一緒にエレベーターに乗り込んだ。

(玉森)「何で、あんなにニヤニヤしてたのー？」

まだからかってくる玉森さん。

A「いや…だって、、、クリスマスに彼女としたい事は？っていうインタビューを読んでて…貸切露天風呂って書いてあったので／／」

(玉森)「うん(笑)」

A「／／なんかそんなの読んだら読者は～盛り上がっちゃうっていうか～♪」

(玉森)「うん(笑)そっか(笑)」

A「／／って、めちゃくちゃ苦笑ですよねwwすみません、キモくて'''''」

(玉森)「ふふふ(笑)

Aのああいう表情を見てるとさ、彼女になってくれてからもずっとファンでもいてくれて嬉しいなーって。
うん。」

A「／／／」

微笑みながら私を見つめる玉森さん。

その優しい瞳に吸い込まれちゃいそう／／

そんな玉森さんは部屋に入るとすぐに…

(玉森)「A、ここ座って。」

って…真剣な顔で。

さっきまでの私をからかってくるイタズラな笑顔はそこには無かった。

え～と…、あの写真の件だよね／

ひまりさんの件だよね。

私は、言われた通りにリビングのソファーに座った。