406「見損なった、残念」 ページ6
(青川)「あのさー、おまえ、どうしたいの？
藤ヶ谷も おまえのこと好きなんでしょ？
…なんか そんなような事、昨日 緒方ひまりが言ってたじゃーん。」
A「っていうか、さっきから呼び捨てやめない？''''''�犇命后銑瓩箸��狷�ヶ谷〜�瓩箸�さ…�狃鑛�ひまり�瓩箸�さ'''''''」
(青川)「だって、俺にしてみれば�犒歿戎有瓩世癲舛鵝�
それより話し逸らすなよ！
俺の質問の答えになって無〜い！」
A「…。」
(青川)「ってか、おまえは今、玉森と住んでるんでしょ？
昨日、家に帰って来なくて玉森は何も言わないの？」
A「…玉森さんは仕事で、、名古屋に泊まりで…、昨夜は。」
(青川)「えぇ？！
はぁ〜？！
ちょっと、見損なうけど…おまえのこと。
…だってさ〜玉森が名古屋にいて帰らないからって、それをいい事に藤ヶ谷の所に泊まっちゃうんでしょ？！
ありえなくない？！
おまえって、見た目に寄らず、結構 軽いんだね。
…ちょっと残念かも。」
A「…いや、あのね！
私も帰ろうとしたの！
藤ヶ谷さんから、あの写真の事件の全貌を聞いて、それで…もう…話しは終わりだし、解明した訳なんだから帰ろうとしたんだよ！
…だけど、そこに至るまでに泣き過ぎて…、ちょっと酸欠ぎみというか過呼吸ぎみにまで陥っちゃって…。
帰れる具合じゃ無くなって…。
それで、ご厚意に甘えて…。
うん、だからって、その…あの…男女の関係は無く…」
(青川)「なんかグダグダだな。
ってか、玉森に話せるの？この事。
今、俺に話してるみたく。」
A「それは…。
…話せない…。」
(青川)「は？
話せないんじゃ無くて、話さない！だろ？！
マジ、見損なったわー。」
A「。。。。。。」
青川君の鋭いツッコミに涙が零れた。
そんな私を しれっと無言で見つめる青川君。
しばらく、私のすすり泣く声だけがミーティングルームに響く。
(青川)「まぁ〜安心しろよ。
俺は誰にも口外しないから。
芸能人と付き合うって…俺には よく分からない世界だから何とも言え無いけど、頑張れよ。
でも、もし…そういう事 全てに疲れ果てて飛び出したくなったら、俺の所…来いよ。」
A「。。。。。」
いつもなら、何言っちゃってるのー(笑)って、ツッコミどころ満載で返せる この会話が今日は涙が零れては落ちて…何も言えなかった。
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作者名：ともこ
| 作成日時：2018年6月17日 1時
