447「ドキドキ ドライブ」宮田side ページ47
宮田side
玉は言ってたよね…
�犹纏�で遅くなる�瓩辰董�Aちゃんのことを。
でもでも、仕事じゃ無いじゃん…。
(玉森)「で〜、どこ？
この辺 曲がってみる？」
外は、どしゃ降りの雨で視界は悪く、玉は前のめりになってキョロキョロしてる。
ヤバイよ…、これ…。
玉には見せたく無い／
そう咄嗟に思い立った俺は…
(宮田)「玉〜！！あっち見て見て！」
(玉森)「えっ？！」
俺が指差した方を見る玉。
(宮田)「可愛い子、見〜つけ！」
歩道を歩いていた見知らぬ女の子を指差し、玉の目線を そっちに向かせる。
あぁー、しかも赤信号。
こんな所で／
(玉森)「そう？
可愛いか？」
興味無しの玉。
でも、青信号になるまでの辛抱…会話を繋げなくちゃ！
(宮田)「可愛いじゃーん！」
(玉森)「俺、興味 無いや。
Aの方が いいな。」
(宮田)「まぁ〜そうだよね〜！
玉のタイプだもんね〜Aちゃんは！」
(玉森)「うん。そーだね。」
そこで、どうにか青信号になってくれて走り出す。
セーフ／
ほっと胸を撫で下ろしたのも束の間、俺らの車の4つ前がタクシーで、ハザードをたいて停車。
さらに片側車線は幹線道路に繋がる道とあり、雨の悪天候も重なり渋滞している。
だから、俺らは そのタクシーが進んでくれない限り、前へは進めない。
もう〜頼むから早くしてくれー／／！
ってタクシーに目を向ければ、Aちゃん／／！！！
タクシーに乗り込もうとしている。
ガヤさんがAちゃんのことを雨に濡れないようにエスコートしていた。
ガヤさん家に2人でいて…それで帰るってなって…タクシーを呼んだんだ。…そう想像が掻き立てられる。
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作者名：ともこ
| 作成日時：2018年6月17日 1時
