405「話さざる負えず」 ページ5
ー会社ー
デスク
(青川)「あぁーあ。おまえのせいで雪 降ったー。」
A「はぁ〜?!
言っておくけど、雪女って言われた事も雨女って言われた事もありませんー!
私、基本、晴れ女なんでー!」
(青川)「ちげーよ!
おまえが昨日から奇想天外な事ばっか起こすから、まだ この時期なのに雪まで降ってきた〜って言ってんのー。
そもそも、11月末で東京で雪とか ありえねーし。
マジ この天気、奇想天外だしー、昨日の緒方ひまりの話しだって ありえねーし。
奇想天外だらけーww」
A「//ちょっと!!
会社で その話しは無しだから!!!
これ以上、言わないで!!!」
私と青川君が、そうこう やりやっている所に派遣社員ちゃんが出勤。
(派遣社員)「おはよ〜ございます〜。
って、ヤバっ!//
先輩、昨日と洋服一緒じゃーん!!
帰って無いんですか?!
え〜なになに?!お泊り?朝帰り?」
A「//そんなんじゃ無いから//」
(派遣社員)「じゃ〜何なんですかー?!
ってか、寝坊して洋服一緒とは言わせませんからねー!
ってか、先輩〜平日ですよ、…平日からお泊りとか朝帰りとか すっごいですね!
同じ服で出勤とか勇気ある〜!」
(青川)「本当だよな〜同感〜!
Aが奇想天外な事ばっか起こすから雪まで降った!って、話してた所〜!」
A「あのね!!
2人とも いい加減にして!!
ってか、青川君!ちょっといい??
ミーティングルーム、来て!!」
(派遣社員)「うゎ〜怖〜!
朝から荒れてるぅ〜ww」
騒ぎ立てる派遣社員ちゃんを残し、青川君とミーティングルームにこもった。
そして、昨日…あれからの事を全て話した。
本当は、玉森さんのこと、藤ヶ谷さんのこと…、親友のゆりえにしか打ち明けるつもりは無かった。
だけど、この人も…巻き込んじゃった以上、知ってしまった以上…話さざる負えず。
一つ一つ、誤解の無いように説明をした。
…………………………………
(青川)「うゎ〜マジ?!
''''緒方ひまり、怖っ!」
A「…うん…、だね。」
(青川)「でも、良かったな。
その〜週刊誌とか大ごとになる訳じゃ無いって分かってさ。
で、昨夜は そのまま藤ヶ谷ん家に泊まっちゃったわけ?」
A「//やめてよ!
その…いやらしい言い方/
…青川君が想像してるような事は無いから。」
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作者名:ともこ | 作成日時:2018年6月17日 1時