415「ふいの バックハグ」 ページ15
さっそく藤ヶ谷さんに明日のアポイントを!と思い、動き出した私はメールを送信するも、なかなか既読にならず、携帯と にらめっこ。
ずっと見てても仕方ないか…って、諦めかけて携帯をテーブルに置こうとした瞬間…
既読に!
後は、お返事を待つだけ!
明日、時間…作ってくれるかな、、。
藤ヶ谷さんに、きちんと 気持ちを伝えたい、ごめんなさいって、謝りたい。
今まで傷付けてしまったことも…謝りたい。
弁解はせずに心から。
そして、もちろん感謝の気持ちも
忘れずに。
今まで 藤ヶ谷さんには たくさん たくさん助けてもらった。
だから、たくさん たくさん感謝も伝えたい。
ありがとうって伝えたい。
…………………
A「//きゃっ//」
そう思い詰めていた私に、シャワーを浴びに行っていたと思っていた玉森さんが いつの間にか戻って来ていたようで背後から突然抱きしめられた//
(玉森)「A〜♡」
///
早く既読になってーって、ずっと一人のワールドに入っていた事もあり驚いちゃって、テンパった挙句…思わず携帯を床に落としちゃった…。
(玉森)「…やっぱ、元気無いね…。
ひまりのやらかした件、そう簡単に許せないもんね。」
そう言いながら抱きしめてくれた腕を解くと、落としてしまった携帯を拾ってくれて 画面が割れていないかチェックしてくれた。
A「//そ、それなら…大丈夫/うん。
週刊誌にも出ないって分かったし、玉森さんも事務所から責められるような事は無いって分かったから…。
それに、このまま玉森さんと お付き合いしてても大丈夫って分かったし…。」
(玉森)「でも、さっきから ずっと難しい顔っていうか、俯いてるね…。」
私は、知らず知らずのうちに心の声が顔に出ていたようで、玉森さんは 私が ひまりさんのことで思い詰めている…って思ったようで心配して気を遣って、声を…。
A「/いやっ、あの、これは…また別件で/」
(玉森)「別件???
うんー、無理しなくていいよ。
…まだ ひまりのこと煮え切らないよね…。
あんな脅しみたいな目に遭ったらさ。
本当にごめん。」
そう言うと私が座るソファーの隣に玉森さんも座る。
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作者名:ともこ | 作成日時:2018年6月17日 1時