418「露天風呂へのお誘いI」 ページ18
ーお風呂ー
(玉森)「あのさ〜」
湯船で向かい合わせの私を見つめてくる玉森さん。
A「/っま、まさか、太ったね?とか言い出しませんよね?!//」
(玉森)「あははは(笑)言わないよ、そんな事(笑)」
A「手…骨折してたから、ホットヨガはお休みしてて…、だからダイエットも中断で…少し太っちゃいましたけど、また…ヨガ、復帰しますから//」
(玉森)「あはははは〜(笑)だから そんな事 思って無いってば〜!
復帰なんて ゆっくりでもいいんじゃーん!
それよりも、露天風呂!行こうよー!貸切の♪」
A「//えぇーーー!!//」
(玉森)「嬉しい?楽しみ?」
ニコニコで聞かれちゃったけど…
A「いえ、無理です。」
(玉森)「'''えぇ…''?!
その冷たい言い方/結構傷つくけどー。」
A「…だって、そんな貸切露天風呂なんて行ったら 今度こそ本当に目撃を上げられて撮られちゃたら…」
(玉森)「気を付けるようにするからさー!」
少し駄々を捏ねるように言う玉森さんは まるで子どもみたい。
どーしても行きたいといった様子で。
A「うん…、でも…。
他にも行けないな…って思う理由はあって…」
(玉森)「え?…なに?
他にもあるの??」
A「//ダイエット/…成功して また元の体重に戻ったら…」
(玉森)「またダイエットかよー(笑)
もう〜そんなの気にしてないって言ってんじゃーん!(笑)
こっち来て、来て♡」
湯船の中で抱き寄せられる。
(玉森)「さっき、Aさ〜コンビニで嬉しそう〜に読んでたじゃん!
俺の貸切露天風呂に行きたいなっていう雑誌のコメント!
だから行こうよ、ねっ!」
A「//えっ?だから…だったの?」
(玉森)「うん!そう。
さっき言ったじゃんー、これからはドラマも撮影が終わったから時間作れるって!」
A「いや、でも…」
(玉森)「…俺は行きたいなー。
どこの温泉にしよっかー?」
嬉しそうに どんどん話しを進め出す玉森さん。
自分が今までロケに行った場所で、プライベートで もう1回行ってみたいって感じた温泉の話しをたくさんしてくれる。
…この突拍子も無い温泉行きに貸切露天風呂の話し。
…すごく嬉しいけど、私は分かってるよ。
なぜ こんな事を言い出したのか。
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作者名:ともこ | 作成日時:2018年6月17日 1時