初彼（続編） 8 (ページ24)

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374「守りたい？！」玉森side ページ24

(マネージャー)「…もしや、、藤ヶ谷さんの彼女じゃ…、、？」

(藤ヶ谷)「うん、違うねー。

まっ、正確には狙ってるけどなかなか落とせない子かな。」

(玉森)「！？」

は？！〝狙ってるけど落とせない子〟って、それって芝居じゃ無くて本音じゃんかよー！！！

(マネージャー)「じゃ、玉森さんとも藤ヶ谷さんとも関係の無い子って事ですね？」

(玉森)「いや！俺はー、」

そこまで言いかけると俺の言葉にかぶせるように…

(藤ヶ谷)「関係無いね。

玉には病院に連れて行ってもらっただけ。

玉だけ飲んでなかったからさ。」

(マネージャー)「んーー、ん…、、信じがたいような…。

んーー、、、分かりました。

じゃ…今回は信じます。

玉森さん！命拾いしたと思って下さいね！

この写真は、そのように処理しますので。」

(藤ヶ谷)「じゃ、事務所にも上げないよな？

信じていいよな？」

(マネージャー)「僕の方で一線完結処理します。」

(藤ヶ谷)「頼むよ。

この子、一般人だし、守ってあげたいから。

…だって、可愛そうじゃん。

ケガして病院に行ったら撮られるってさ。」

(玉森)「！！」

は？！守りたい？！

ってか、俺がいる前でそれは言い過ぎじゃない？！

(マネージャー)「僕も事務所に上げたく無いので。

監督不行き届きだと思われますし。

なので、その辺は大丈夫、信じて下さい。」

そういうとマネージャーは控え室を後にした。