初彼（続編） 8

371「結婚なんて最高に無理」 ページ21

／どうしよ…感情が抑えられない／




ヒドイ言葉が次から次へと。




こんなの…ただの八つ当たり…／





(青川)「おまえ、本当イライラさせる奴だな！

…俺は、おまえの事、可哀想だなんて思って無いし！

そんな気持ちで見てねーよ！

ってか、俺の気持ち、全然伝わって無いんだな！」





A「なによ。。。なんなのよ。。。俺の気持ちって。。。」




今まで堪えていた涙が一気に溢れ出た。





(青川)「だから！！俺は！！Aのこと！」





「好きだーーー！！」





(青川、名前)「えっ？！？！

'''''部長 ーーーー！！！''''''''」




私達2人は固まった…




振り向けば…部長'''''''





(部長)「なんだ〜なんだ〜？！公開プロポーズかぁ〜？！」




いっつも青川君が私に何か言いかけると お決まりの如く登場する部長(苦笑)




この登場ぶりは、最早コントww





(青川)「／／やめて下さい／／そんなんじゃありませんから／／」





(部長)「熱いね〜こんなオフィス街のド真ん中でさ〜！」





(青川)「いや、、。なんか いつも肝心な時に部長 出て来ますよね''''。」





(部長)「おまえが言えない事を代弁してやってるんだろーが！感謝しろよ！」




(青川)「いやいや、頼んで無いし'''''。」




この やり取りも毎度お馴染みww




それにプラスして今日は…





(部長)「あのさ、2人、もう〜結婚しちゃえばいいんじゃないかな？」





(青川、名前)「結婚 ーーーー！！！？？？」





(部長)「お似合いだと思うけどね。」





A「無理です！最高に無理！！！」





(青川)「は？俺も無理だし！！！」




私達は顔を突き合わせては、バラバラにオフィスに戻った。




この状況で結婚とか本気で無いし、ありえない／／




ましてや、青川君となんて 絶対無し。



数年前に受けたプロポーズも お断りしたし。



青川君とは、ただの同期だから。



そもそも、こんな事にかまってなんていられない！




それよりも…玉森さんとのツーショット撮られちゃったよ…。




どうしよ…これから。




どうなるんだろう…私。

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