299「大笑いな彼女」玉森side ページ49
玉森side
俺の心配を他所にAちゃんは…こんな事まで言い出した。
A「あのね、藤ヶ谷さんに今度 改めて御礼をさせて下さいってメールしたの。
そしたらね〜」
(玉森)「うん、御礼は俺がしておくね。」
A「えっ？でも…」
(玉森)「Aは何もしなくていいから。
俺が ちゃんと御礼しておくから大丈夫だよ。」
そう言って、Aちゃんの頭を撫でた。
A「うん…、でもね…」
(玉森)「ん？！」
俺が御礼をしておくって言ってるのに、まだ何かある…？
すると、Aちゃんは携帯を触り出し…
A「ここのお店で、この日に どうですか？って。」
俺に携帯の画面を見せてくる。
それは、お店の情報で／
思わず目玉が飛び出しそうになった。
ガヤの このスピード感、ハンパ無い／
ガヤ…、Aちゃんのこと、マジに口説きにかかってる？
宮田の話しは…マジ？なの？
………………………………
(玉森)「ダメだな。」
A「えっ？」
(玉森)「2人きりで食事とか無しだわ。
Aはさ〜、なに？外食したいの？
それなら 俺が連れて行ってあげるよ。
店、探しておくね！」
そう俺が言い放つと、えっ？！って…顔をしながら笑い出すAちゃん。
A「あの〜お店の添付画像の ここの下にある文も よく読んで下さい(笑)」
(玉森)「？」
A「玉も一緒に！って書いてありますよ(笑)
なんか さっきから勘違いしてませんか(笑)？！」
(玉森)「／／」
A「私と藤ヶ谷さんが…みたいな、、？？
…へんな関係とか、いやらしい関係…一切無いですよ。」
(玉森)「／／／」
図星過ぎて、恥ずかしくなって、そっぽを向いた。
A「あはははは(笑)玉森さん〜分かりやす〜い(笑)！
そんな関係あるわけ無いですから〜(笑)
何で そうなるんですか〜(笑)
早とちりし過ぎですよぉ〜(笑)」
ありえないって、大笑いするAちゃん。
(玉森)「／／いや！だって！」
宮田が、見たんだってば！って思わず喉まで出かかった／
するとAちゃんは冷静に…
300「やっちゃったんじゃないの？」玉森side→←298 作者より
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作者名：ともこ
| 作成日時：2018年4月22日 1時
