161 「何があっても離さない」玉森side ページ11
結局…
(玉森)「そっか。ごめん。」
外したボタンを はめた。
A「ごめんね。」
(玉森)「いや、謝らないでよ。
Aの気持ちが向いてくれた時でいいよ。
無理させたくないし。
うん、Aのペースで。」
A「うん…。」
(玉森)「Aに また自信を取り戻してもらえるように 俺がいっぱい好きになるね!って、さっき言ったばっかじゃーん。
うん、だから自信取り戻して、また前みたくなれるように、Aに いっぱい気持ちが伝わるようにするね。」
って俺 ーー/何カッコつけるわけー/(苦笑)
Aちゃんに自信が取り戻される日って いつくるんだー!?
もしかして…このまま、、ずっと拒否られ生活とかー(悲)/!
ってか、Aちゃんの場合、それが ありえるから怖い(悲)
えー、もう 俺、そんなの耐えられないよー!!
そもそも、Aちゃんに、俺の大好きな気持ち…ちゃんと伝わる日がくるのかな。
なんだか不安にすらなってきた…。
……………………
A「あの…」
(玉森)「//えっ?!//」
A「大丈夫ですか?
さっきから固まってますけど(笑)」
(玉森)「/えっ?!//あっ、うん//、大丈夫。
//あっ、そうだ!A〜腕枕!してあげる。」
A「うん//」
腕枕をすると俺の胸に擦り寄ってくるAちゃん。
彼女と、一つになれないなんて贅沢な悩みで…
こうして今、俺の胸にいてくれるだけで充分で…
スヤスヤと、隣で眠ってくれる彼女が愛おしくて たまらない。
……………………
もう何があっても離さない。
……………………
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作者名:ともこ | 作成日時:2018年3月16日 22時