1337「友情+愛情」藤ヶ谷side ページ37
藤ヶ谷side
俺は、席に置き去りになっていた彼女の荷物を抱え、ただ ひた走りに追っては会場を後にしようとした その時…
…………、、
/、、、、
そんな…
俺の…
手を…、、、
(北山)「/藤ヶ谷…!!」
北山が掴んできたんだ/、、
(藤ヶ谷)「なに?!」
そう 突っ慳貪に返せば…
(北山)「…あのさ、向こうで飲まない?」
(藤ヶ谷)「は?!」
何だよ、こんな時に!
正直、あの状況で 飲もうって、ウザイ以外の何者でも無かった/、、
そう眉間にシワを寄せれば…
(横尾)「いいね〜飲もうよ〜」
渉が、ふわっと 俺と北山の間に入ると肩を組んできて…
(北山)「じゃー、一番高いシャンパン、開けちゃいますか〜!」
(横尾)「いいね〜!太輔も飲もっ!!」
(藤ヶ谷)「/いや、俺さ、」
そう言い掛けるも…渉が俺の肩を離さず グイグイ引っ張り…
北山は、俺が食いつきそうな昔話しでグイグイ話題を引っ張る…。
……、、
もうー、何なんだよ!こんな大事な時に!って…、、
煩わしく思って、イライラさせられたのは…、、
うん、実は…正直、、
始めの10分ぐらいの事で……、、
…それからは分かってた。
この二人の気持ちが…、、
二人が言わんとしてる事が…、、
……、、
これは
二人が俺の為を思ってしてくれてる行動だって…。
いや、俺と玉を思っての行動だって…、、。
………………
なぜなら、二人は 勿論 分かってた。
Aちゃんを巡り、俺と玉で取り合いになってるって事を…。
うん…、でも だからって、仕事で玉とギスギスしてた訳じゃ決して無い。
そういう態度は出さないように心掛けてた。
それは、俺も…、
もちろん玉も…。
グループの関係を…悪くしたくないって気持ちが互いにあったのも事実だし。
仕事では互いに何事も無い顔で こなしてきたつもりだったし。
だから、/北山や渉に何も言われたく無いし、こういう同情紛いな事もやめてほしかった!
…………
……、、、
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ともこ(プロフ) - 彩さん» 結婚してヘビーに嫉妬の玉森くん!いいですね〜、そう言われると…書きたくなります!!最終回まで、お付き合いの程どうか よろしくお願いします。ありがとうございます。 (2019年2月26日 20時) (レス) id: c16a504c4b (このIDを非表示/違反報告)
ともこ(プロフ) - 彩さん» ご感想ありがとうございます!そして、当サイトの 初めての作品が こちらの作品との事で すごく すごく嬉しいです。実は、こちらの作品は徐々に終盤へと進んでおります。引き続き よろしくお願いします!! (2019年2月26日 20時) (レス) id: c16a504c4b (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - 占ツクで一番最初に読んだのがこの初彼でわたしの中で一番大好きな作品です。ずっとずっと作品が続いてほしいので作者様が許す限り書き続けてください!結婚してベビーに嫉妬する玉森くんとかみたいです! (2019年2月24日 23時) (レス) id: 36fa74357f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ともこ | 作成日時:2019年2月19日 23時