初彼（続編）21

1314「大好き！」 ページ14

A「／／あのね！！！／／

／／私も…、／／

／／私も…、好き…だよ／／」






(玉森)「／／／」




自分でもビックリするぐらい感情的に…




そう思いっきり 玉森さんの首に抱きついた。




／／／




………………




…始めから こうすれば良かったんだ。。




…始めから こうやって言えば良かったんだ。。




なのに、私は近づく程にあなたを求めては困らせてた。。。




完璧なタイミング…、、




完全に心が揃う時…、、




／、、




でも、そんなの自分善がりに過ぎ無くて…、、




私は、玉森さんを苦しめて…、、／




……、、




……………




それに私は、玉森さんと こうして再会を果たしてからというもの…人頼みの連続だった。




ひまりさん…、北山さん…、彼女の りかこちゃん…、宮田さん…、




…、、




いつも そうやって…




誰かが運んでくるものを頼りに…、、




………




でも、このままじゃ…、、




……、、、、




…そう みんなの顔が浮かんでは…




意気地なしの自分にサヨナラする時が来た気がした…




／…






A「私／／！！

この前の りかこちゃんのパーティーの帰り、うちに寄ってもらった時、本当は 私も同じ気持ちだよって言いたかったの／／

でも、タイミングとかあって…、、言えなくて／、、

だけどね、それからも連絡取り合う度に、いつ気持ちを伝えようって、ずーと悩んでて／

だから今日こそは絶対、絶対！って思ってたんだけど、、、

でも、ここへ来たら…、、

色々 過去の事とか思い出しちゃって…、、やっぱり未だ今の私には無理かもって、足踏みしちゃって…、、/

／そうしたら、今になっちゃって…、、／！！」







(玉森)「……／／」




…離れていた季節…、

それを埋められる素敵な言葉なんて私には言えないけど…




だけど、この気持ちだけは…／／




……、、






A「／／私も 大好きなの／／！！！」






(玉森)「／／／」




…あの日、逸らした瞳… ※続編16より




…覚えてしまった一途な痛み…




……、、




…私…、、




…きっと、




…きっと、、




…この先も あなた以外 誰も愛す事は無い…、、




………………

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