95 「お迎えII」 ページ45
そんな玉森さんの優しさに言葉が溢れ出した…。
A「…でも私、玉森さんが嫌いって感じることを 昨夜またしてしまったし…。
それに藤ヶ谷さんにも宮田さんにも迷惑を掛けてしまいました。
玉森さんにも 今…こうして来て頂いて迷惑を掛けました。
……………。
私…、昨日のこと反省してます。
反省すればするほど…玉森さんの顔を見れないというか…。
お家に 帰りづらくなって…。
どうしたらいいか分からなくなって…。」
(玉森)「反省したら、ごめんなさい、でしょ?!」
気まづくて何度も視線をズラす私。
それなのに そんな優しく言われたら…
あぁ…涙、出てきちゃったよ…。
A「うん、ごめんなさい…。。。」
(玉森)「うん。
A…俺が心配してる気持ちって分かる?」
A「…。。。。」
(玉森)「いっぱい心配してるんだよ。」
A「。。ごめんなさい。。」
大粒の涙がボロボロ零れた。
(玉森)「じゃ、もう泣かないで、いつもみたく ほっぺに ちゅーして。」
ほっぺたを私に向けてくる玉森さん//
今度は突然 無邪気…なの…?
でも分かってるよ…私が泣いちゃったから こうして無邪気に明るく振る舞ってくれてるんだよね。。。
玉森さんの優しさだよね。。。
(玉森)「んはははは(笑)
できないのー?(笑)」
A「//…うん…できないよ…。。。//
今…ここで?//。。。」
(玉森)「うん。
じゃ、続きは家でしよっか。
帰ろう、A。」
A「//」
私の手をぎゅって握り、立ち上がる。
(玉森)「A〜、宮田に ありがとうは?」
A「。。あり…がとう…ござい…ました。。」
(玉森)「泣かないで。
ちゃんと ありがとう言いなよー。
それじゃー宮田 分からないよ〜。
DVDも見せてもらったんでしょ?」
A「うん。そう。。見せてもらったの。。。
ありがとうございました。」
(玉森)「ちゃんと おじゃましましたは?」
A「おじゃましました…。」
(玉森)「私が泊まるって言って、ちょっと その気になっていましたか、は?」
A「私が泊まるって言って、ちょっと その……//……。
えぇー//ちょっと待って下さい//
何を言わすんですかぁー//!?」
(宮田)「///」
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作者名:ともこ | 作成日時:2018年2月4日 1時