1059「丸聞こえ」 ページ9
急いでシャワーを済ませ、まだ濡れた髪のままリビングへ出て行こうとすると二人の話し声。
(宮田)「えー！！ホテル？！
何でホテル？！」
(玉森)「しようって言うからさー。ひまりが。」
………
…？！
…えっ？
…ホテル？！
…しよう？！
…ひまりが？！
…えっ？！これ、何の話し？！
………………
私は、その会話に思わず脱衣所の扉を開けるのを無意識にやめていた。
………………
(宮田)「それで？！
やっちゃったのーー？！？！」
(玉森)「おまえ、声デカイ！！
Aに聞こえるだろー。」
………………
A「！！／」
丸聞こえだけど…
、、、
………………
(宮田)「えっ？！えっ？！あっ、ごめん／
えっ、でさ、Aちゃん、大丈夫なの？！」
(玉森)「Aには、ホテルの事までは話して無い。
ひまりとのキスの件で、だいぶ傷ついてて…
それ以上は…ちょっと限界だな、話せないな。」
………………
A「……！！」
�爐修谿幣絖瓩辰董�
�猩辰擦覆き瓩辰董�
………………
(宮田)「そ、そうだよね…。
Aちゃんってさ…、ホテルとか…だから そういう話し？！…すごく傷つきそう…。
心臓止まっちゃうよ！絶対！」
(玉森)「うん。絶対無理だわ。
だから話すつもり無い。
さっきAと仲直りしたばっかだし。
おまえも余計な事 言って、口 滑らすなよ。」
(宮田)「うん、分かってるよ。
言わないよ。」
………………
A「……、、」
�爛曠謄襪箸�、そういう話し�瓩辰討機帖◆�
私には、�猩辰垢弔發衞気き瓩辰機帖◆�
まだ私に隠してる事あるんだね…、、
………………
(宮田)「でさ、ぶっちゃけ、玉はさ、ひまりちゃんのことも気になってるの？」
………………
A「！！」
………………
(玉森)「全然。
海外でも頑張れよ！って感じかなー。
仕事の面では応援はしてるけど、彼女としては見れないねー。」
(宮田)「でも、抱ける！みたいなねー(笑)
よっ！プレイボーイ！(笑)」
(玉森)「んははははは(笑)」
………………
A「！！？？」
だ、抱けるー？！、、、、、？！？！
………………
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作者名：ともこ
| 作成日時：2018年10月23日 23時
