1085「黒いシナリオ」玉森side ページ35
玉森side
(玉森)「膿ねー、そうだねー、出し切れてるようなー、出し切れて無いようなー、、。」
ん？！
って、待てよ、、
まさか、、？！
(玉森)「っっ宮田！！おまえ！！
Aに、口 滑らせて無いよな！！」
もしかして、宮田？！おまえ、Aちゃんに余計な事 言って、誤解招いて、、、やらかしてないよな？！
もう残りは、それしか思いつかず、、、、
(宮田)「！！ぇぇ？！何の事？？？」
(玉森)「だから！！
俺が、ひまりとホテルに行った事！！」
(北山)「？！？！」
(宮田)「いやいやいや…'''''言って無い、言って無いってばー'''''''
ってか、口が裂けても言えないよ〜そんな事〜''''''」
宮田、タジタジ、、。
必死に否定…、、。
この様子からしてー、言って無いかぁ、、、
宮田が言うはずないよねー。
でも、今のところ唯一考えられる そのホテルの件が原因ならば、 一体どんなルートで…、、
Aちゃんの耳に…、、、
(宮田)「いやさ、マジに そのホテルの件が原因ならさ、
…それを言うならガヤさんでしょ！！」
(北山)「？！」
(玉森)「ガヤ？？」
宮田は、そんなの当然でしょ！と言わんばかりに俺を見てくる。
(宮田)「だってさ、一緒に旅行に行った訳でしょ？！
ガヤさん、その場に居合わせてる訳でしょ！？
ガヤさんは、ひまりちゃんから直接 事の心境から 何から何まで あった事ぜ〜んぶ聞いてる訳でしょ？！
一部始終、、。
そんでもって、ガヤさんはAちゃんが欲しいでしょ？！
だから、玉と、ひまりちゃんの事 暴露して…
それで…、、、
玉と別れさせて…
自分の方に…引き寄せたいかなって…、、、」
(玉森)「！！」
嘘…、マジ…？！そーいう事…？！？！
ガヤが？！
ルートは、ガヤ？！
えっー、、マジか、、、
…この予想だにもしない宮田のシナリオに、ドンと心臓がリバウンドするようだった。
そう顔面ヒドイ顔であろう俺を目の前に、すかさず、ミツが…
(北山)「いや、おまえさー、黒過ぎ！！
さすがに藤ヶ谷、そんな事しないよ。」
宮田の言葉に、キタミツがストップをかけた。
(玉森、宮田)「……、、」
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作者名：ともこ
| 作成日時：2018年10月23日 23時
