1078「手紙」玉森side ページ28
玉森side
……………
�犇命垢気鵑忰�
……………
俺は、Aちゃんの枕の上に置かれてあった手紙を見つけた。
それは、かわいい封筒に いつもながら とても丁寧な美しい字で書かれていた。
でも、何で こんな所に手紙？？と思う気持ちもあったけど、それよりも先に気持ちの方が先走って、考えるよりも封を開けていた。
……………
…………………………
玉森さんへ
突然のお手紙、ごめんなさい。
…今から、すごく勝手な事を言います。
そんな私を どうか許して下さい。
私、今日で、玉森さんの彼女を辞めたいと思います。
私と別れて下さい。
今まで お世話になりました。
これからは、あの公園で出会う前のように…ファンの一人として精一杯 応援させて下さい！
頑張って！の声が、これからも届きますように…。
今まで ありがとう。
さようなら。
A
…………………………
…………………………
…………………………
？？？？
えっ？？
？？？？？
どーいう事？？
…………………………
�猗狃�を辞めたい�瓠�！
？？？？？
�猜未譴堂爾気き瓠�！
？？？？？
……………えっ？？
どういう意味？？
なに これ？？
…………………………
…………………………
正直、何が何だか分からなかった。
この突然の手紙に…
……、、、、
今、何が起きているのか、
そしてAちゃんの心の中に何が起きているのか…。
さっぱり…。
これって、何かの間違い？！冗談？！…そうとしか受け止めようが無い一方的な手紙。
俺は、もう一度読み返してみるも、ただただ困惑しか…、、
………
だって、心当たりを ぐるっと一周 回想してみるも…
Aちゃんとは昨日は釣りに…、、
一緒に出かけて、楽しかったね！って笑い合えたばかりで…。
…それに、最近は うまくいってたし順調だった。
…これからだって…、今月末には ひまりは引退して海外に行くから余計な邪魔も入らず、、
…ガヤとだって、もう会わせない！って決めていたし…
もう俺らの周りには順風に行く材料しか転がっていなくて…、、
…なのに…、、
なのに……何で、、、、。
………
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作者名：ともこ
| 作成日時：2018年10月23日 23時
